君の指がまだ首に残っているようで痕さえ付いていないのに締め付けられているようで君の入れなかった力を押しだす僕の弱さがあの時なかったことを幸いに思わねばいけないのにどこか空虚で君の熱を求める僕を嘲笑うのでした