あんまり澄んでいたものだから底が分からなくて気が付いたら沈んでいた見上げると澄んだ水は全てを透して地上の全てを僕に美しく見せたけれどこのまま空を見上げるだけで生きて行くにはまだ重さが足りないようで宙ぶらりんな身体をいつしか水はまた押し上げて行く美しい世界を垣間見せてその中へ