出逢った時は とても付きあえないと思った
あなた 痩せてて 無愛想で 世界中に背を向けているようなのに
誰よりも 弱い瞳をして 神様の何倍も 優しかった
何度も怒ったね 何度も怒らせたね
あなたの真実が 私には届かないままで 私の言葉は あなたには意味がなかった
それでも繰り返し話したね
寒い夜 凍てついた朝 嵐の中 雨上がりの道
一方通行でも 聞こえてなくても 私が口を開く先に佇む あなたの姿があれば良かったのに
もう どこにもいない 影さえ 残してくれなかった
あなた それでも 胸の奥に 決して消えない 灯りをともしてくれた
思うたび 思い出すたび 切なく暖かく揺れる
私の狼 あなたを 永遠に忘れない
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