ぴょんきち活きる、生きる道
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昨日、丸ビルで生まれて初めて「ふぐ刺し」っつーもんを食べた。 さほど大きくもないお皿に、テレビで見たことのあるような感じで 透明感のあるふぐが並べられていた。 これだけで3500円なり。たけーーー!!!恐るべしふぐ刺し!!
おそるおそる三枚くらいとってポン酢で食べてみると、 う〜む、コリコリすんのね、意外と淡白なのね、とか 味的には普通の感想しかでてこなかったが、 「丸ビルでふぐ刺しを食べてる!!!」ってだけで 超VIPな気分に浸っていた、生まれつき貧乏気質なあたし(汗)
しかも、そんなあたしを「ぴょんきち幸せそーだねぇ」と いう感じで、見守ってくれる男が両サイドに2人!!!
きゃーーーー(>▽<*)ぴょんきち、えらべなぁ〜い★★★(何をだ!)
はぁぁ(深いため息)
(・-・;)ストレスたまってんのかなぁ、あたし(汗)
ま、余興はこの辺でおいといて(汗)、実は 営業の先輩の中でも特にお世話になった人が2月いっぱいで退社する ことになったので、その先輩ともう一人とあたしの3人で 丸ビルに行くことになったわけです。 私的にはめちゃめちゃ混んでいるだろう丸ビルにわざわざ行くのは やめて、行きつけの居酒屋に行きましょ〜よ、って主張したのだが、
「おまえの社会勉強に行くんだ!!おやじが行くような飲み屋ばっか 好んで行ってたらOLとは言えないぞ!!」と一蹴され、 丸ビル行き決定となったわけです。 っていうかOLだとかそれ以前の問題だと思われるんだけど(汗)
というわけで、 想像以上に混雑してる丸ビル飲食街で、やっと席を確保できたのが 高級海鮮割烹といった風なお店で、 「なんでも好きなもん頼んでいいぞ!会計は気にすんな!」 という頼もしすぎる先輩2人の後押しもあって、 ぴょんきち、ふぐ刺し初体験★となったわけです。
遠慮も忘れてガツガツ食べてしまった(いくらうに丼も食べた)
でも、いつもは厳しいこともバシバシ言ってくるのに、 やたらと2人のまなざしはあたたかくて、嬉しい反面、 あたしの気持ちの根底にある、 先輩が辞めた後の仕事に対する不安が見透かされている ような気がして、なんだか気恥ずかしかった。 あたしが考えてることなんて、案外まわりにはバレバレなのかも しれないな。孤独感とか、葛藤とか。
先輩たちと別れて、帰り道ひとりになったところで 久しぶりに実家に電話を入れた。
「やっと新聞配達の仕事が終わったのに、残業ばかりの仕事で たいへんみたいだけど、元気でやってるの??」 と母。
自分が思う以上に、恵まれて生活しているよ、と 報告しておいた。
ぴょんきち
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