ぴょんきち活きる、生きる道
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2001年09月16日(日) 退会シュミレーション。

朝刊を終え、部屋でまったりおにぎりを食べている。

「あ〜、後1週間で夏休みも終わりだなぁ」
と、カレンダーを眺めながらぼんやりと思い、
なにがなんでも・・・
奨学生生活最後の夏休みにするぞ!と固く誓う。
嵐の秋学期まであと1週間か・・・フフフ、
やったろうじゃないのさ。。

毎年、毎年、
「来年こそは仕事を辞めたいな」と思うことがありながらも、
どうやら5年間やり通してしまいそうだ。

私は後輩とかに来年の進退などについて相談されたりすると、
「経済的に許すなら、辞めてもいいんじゃないかな。」
と、いつも答えている。

4年や5年、奨学生をまっとうすることだけが
すべてじゃないって思うから。

大切なのは、自分にとって何が重要なのかってことだと思う。

私の場合、重要だったのは、
「自分で生きていく」ってことだった。
(精神的にはまわりからたくさん助けてもらってるんだけどね。)

なんやかんやあって、
「奨学生なんか、やめてやる!普通の生活に戻るんだぁ!」
と決意した時、必ずやってみるのが、、
「退会シュミレーション。」である。

貯金を学費のカバーにまわせるか?
バイトを週何回何時間やればいくらお金が入るのか?
時給いくらのバイトだったら生活していけるか?
アパートの家賃がどれくらい迄だったら生活していけるか?
食費は?定期代は?娯楽費は?後期の学費への貯金は?
生活、生活、生活!!
現実、現実、現実!!

結局行きつくところは、「今の方がましかぁー」って、
あっさりさっぱり退会を断念する。(^^;)
そして冷静になって、今後のことを考える。
中退か卒業か、道は2つに1つなのだ。

でも、これは私の場合であって、
もっとたくさん選択肢のある人は、その中から、
自分にとってベストの道を選べばよいと思うのである。

私は大学に通っていて、はっきり言って学問的に
身につけたことは(今のところ)ないに等しいが、
奨学生をして大学行くっていう、
自分自身で選択し、決断してきた生きる道に、
責任と誇りを持っていきたいなぁとツラツラ思うのである。

ま、お気楽極楽にね♪
ど、度を過ぎると「6」が見えてくるから、
ひ、引き締めていこっと(−−;)ノ


ぴょんきち