ぴょんきち活きる、生きる道
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2001年07月30日(月)

忙しい*2って言ったって、奨学生だって恋をする。

私も、一応例外ではない。いくつか恋をして、やぶれたり、ふられたり、時には自らサヨナラを選択したりしてきた。(ぶっちゃけ)

高校2年生の時から4年間、付き合ってる人がいた。
高校の学園祭でナンバーワンカップルに選ばれたりと、とにかく仲良しだった。

高校卒業後2人とも上京して、彼は大学の部活の寮に入り、私は奨学生に
なった。休日は、2人の距離の中間点の駅で、よく待ち合わせをして会ったりと、とにかく会える日は、出かけっぱなしだった。

生活リズムのズレは、気合で払拭していた。

でも、彼には寮の門限があり、私は次の日の朝刊が気がかりだった。
いつも、時間とのにらめっこだった。

そうこうして上京してから2年間、あれこれ2人頑張って付き合ってきたが、
結局、別れた。

今思うと、
もっと要領よく付き合えていたらなぁ〜ワッハッハ!と思えるけど、
その当時の私は、生活リズムのズレと、気持ちのズレを穴埋めすることに疲れきっていた感があった。

 朝刊後、
「とにかく少しでも休息したい」と私。
「せっかく遠くから来ているのに!」と彼。
「なんでうまくいかないんだろう・・・」悔しくって涙が出た。

うまくたちまわれない自分への苛立ち、体中を駆け巡る自己嫌悪感、普通の人とは違う奨学生の生活リズムへの戸惑い。迷い。とにかくいろんな感情達が、グルグル自分の中でかけっこしていた。

まだまだアマちゃんの戯言かもしれないが、
別れた時、純粋に「好き」って気持ちよりも、それを越えた強い何かに抑えつけられてる気がした。時間、距離、生活スタイル・・・そして、現実。

あイタタタタ・・・でも、切り替えて行かんと!
(思えるまで時間を要したけど)

と、苦い経験やそれよりもっと苦い思いをしながらも(笑)、
やっぱり恋っていいもんだと思う。

いっぱいいっぱい考えちゃったりするけど、
恋をするってことは、誰かをまっすぐ信じたいってことだと思う。
少なくとも、私は今までのことから、そう思った。


ぴょんきち