時々フトおもうんです、 私が喜々としてボールを投げているその先にはもしかして誰もいないんじゃないかなあ、って。
オレの力石徹キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!!!
今日のジョー2は台風情報にフチ取られての金龍飛戦。
「飢えて父親殺し」というイヤーな苦労自慢をさんざん聞かされ、 すっかり畏縮してしまったかわいそうなジョーたん。 およそ感情という類いの光を映さない金のその目に、初めて「恐怖」という感覚を覚え、怯えすくんだジョーたんは金の必殺技チョムチョムに手も足も出せなくなります。 しかし、ジョーたんは気付くのです。 かつて、そんな地獄に自ら足を踏み入れそして克服した力石徹という男がいたことを!! 力石は「食えなかった」んじゃない、自分の意志で「食わなかった」んだ。 力石、力石、力石、力石、力石!!俺の力石!!!
もはや通算何度目になるのかチョト分からんが、徹クン、ジョーたん ケコーンオメデ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*トウ!!!!!
「奇妙な友情」それすなわち愛! 愛の前ではチョムチョムなど無力!気の抜けたキムチ同然! そしてジョーたんは勝利し、心の中で叫ぶのでした。
「力石、おまえがくれたチャンピオンベルトだぜ・・・」
その後の金龍飛↓ トレナイヨ、アラッテモチガトレナイヨ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そして、試合を止めろと余計な事を言ってジョーに水ぶっかけられる葉子お嬢さん。 このひとはほんとうにどこまでも愚かで哀れな女です。
「わたし、ついてゆけそうにない」 と早々にジョーに見切りをつけ、その後半ば当てつけるかのように(もちろん当のジョー本人はそんなこと気付いてもいないだろうが)西と結婚した紀子はとても聡明ではあったけれど、でも決して幸せとはいえず。 「あんたは、こざかしく男の世界に入り込みそっとしておきたいものをいじくりすぎる」 と事在るごとにジョーに拒絶される洋子は、結局最後の最後までカヤの外な哀れな女ではあったけれど、そしておそらく最期までそれに気付く事はなかったけれど、それはそれで幸せだったのかも知れません。
紀子は気付き、洋子は気付かない、それも最後の最後まで気付かない。 愛した2人の男には(時間差こそあれ)そろって心中されたも同然なのに。
ホセ戦の後、葉子が受け取った血の滴るグローブは、 ジョーが力石の死後もずっと力石と共に闘ってきたという事の証に他ならず、 ふたりの魂は常に共に在ったという証、象徴なのれすよ。(実は新品のグローブだけど) つまりその生き証人として葉子にもらって欲しかったワケれすよ!ジョーたんは! そう、ふたりの全てを見てきた葉子に・・・。 うわぁ、ジョーたんたらザ・ン・コ・ク・☆
あと、なんつうかこのへん、梶原一騎とちばてつやのせめぎあいというか、駆け引きというかそういうようなものをひじょうに感じたりもするのですが。 一枚上手だったのは、さてどっちでしょうね。
ハイ、というわけで上記のような突拍子もない主張、思い込みなどが、 いわゆる腐女子的思考(または嗜好)と呼ばれるモノの一例であります。 皆さんよかったら覚えて帰って下さいネ。
ところで、今週のねじめの 「見せ掛けの優しさならいっそひとりの寒さがいいさ」という ぱとらっしのセリフは、もしかしておぼたけしかしら? 正しくは「別れの寒さがいいさ」だけど。 なみえたんもジョー好きなのかな!前ネタに使ってたし。
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