Mother (介護日記)
IndexYesterdayTomorrow


2002年12月08日(日) 湯たんぽ

昨夜、夕飯の後テレビも見終わって、母をパジャマに着替えさせていたら、
足がやけに冷たくてびっくりした。
膝から下、足の裏までが冷え切っていて、足の爪は紫色になっていた。

もちろん、長ズボンに靴下を履いていたのだが、
まるで今、外から帰って来たかのような、冷たさであった。

前の晩、お風呂に入れたのが気になった。
お風呂から出た後、油断はなかったか・・・

布団に寝かせておいて、湯たんぽを入れることにした。
火傷をしないように、ぬるま湯程度にしておいた。

さらに起毛しているハイソックスを履かせた。

テレビのニュースでも、よそは雪が降るかも知れず、冷え込むと言っていたっけ。

そう言えば、
「私の手、こんなに冷たい。死んじゃうかも」などと絹江に話していたが、
私は気に留めずにやり過ごしていた。
母の手は、普段“熱があるのか”と思うほど手が温かいのだ。

体温を測ってみたら、はじめ35.5でビックリしたが、
もう一度反対の脇で測り直してみると、36.7。
母は体温計の存在をすぐに忘れてしまうので、なかなか上手に計れない。
赤ちゃん用の、耳に入れて一瞬で計れる体温計があったほうが良いだろうか。
食欲もあったし、歩行にも支障はなかったし、額や首筋を触ってみたが、熱はないようだ。

母は湯たんぽのぬくもりをとても喜んだ。
それでもまだ足が氷のように冷たいので、オイルでマッサージすることにした。

履かせた靴下を脱がせて、ついでに伸びた爪も切って。
膝下から足の裏までを軽くマッサージしてあげた。

その後、寝る前にも様子を見てみたが、大丈夫そうだった。

本格的な寒さが始まるので注意が必要だ。


IndexYesterdayTomorrow


ALLURE  ☆ MAIL

読んだら、押してね ↓ 

My追加