TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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宵待ちの君に

月の姿も知らず
幻に泣く君よ

グラスは
満ちては空になって
虚無を照らしだす

ピアノの音色も
心を動かしはしない

幻など追いかけても
満ちたりた想いなど
手に入れることはできないさ



author:蒼井冬星 HOME  
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