TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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煙草

哀しい酔いが指先にまで
微かに洩れる吐息よ

窓から射す月明かりが
この想いを愛に似せてくれる

心などいらない
傍らの煙草だけでいい
そうだろう?

どんなに募っても
愛にはならない想いなら



author:蒼井冬星 HOME  
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