世を忍ぶ仮の日記
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2008年12月01日(月) あなたは薔薇の花びらを食べるのですか

日が暮れて夜散歩していたら、割と大きめのマンションの一室の一階にあたる部分で、通行人から丸見えの部屋で、太極拳のようなものをカーテン全開でレッスンのような感じの様子で、多分それはガラスを鏡がわりにしているのだろうと思われる、

けれどそれは無いだろう!

はげしくツッコミの目線でガン見してみました。
急に太極拳ぽくなった。
たるんどる!


昨日は友達の結婚式でした。
最初に先生と新婦が一緒にヴェルディの乾杯の歌を歌う伴奏をしていたのですが、矢張り先生と新婦の間に挟まれて新郎がキョットーンしたようです。ちょっとそれ見たかったな。ピアノを弾きながら私が最後に見たのは、最後に歌いきった先生が御機嫌良すぎたのか勢い余ったのか、シャンパングラスを振っちゃって手にバシャッとこぼしていた風景です。
せんせい、かわいい。
リハーサルの時も、ホテルの人にマイクが必要だと言われて、そんな事無いでしょ〜っつってリハからオペラ歌手の本域で歌っている姿(しかも人が入ると音響が変わるからというお決まりの台詞を言われて負ける先生)がとてもかわいかったです。
恩師だから偉い人の席に座らされるのが判明して「イヤダー」とごねる姿もかわいかったです。

そんなこんなで友達なんですけど。
新郎新婦入場の時から、既にヒロイン笑顔満開でめっさ笑った。
ただの笑顔じゃなくてヒロインの笑顔。ハマりすぎてて笑った笑った。ドレスがまるで普段着のようです。
テーマは薔薇をイメージしていて、ケーキも薔薇色マカロンケーキ。
ケーキ入刀の時、

一番至福の笑顔でケーキ見てました。

あんた、ケーキ見てる時ほんま幸せそうやね…。あの瞬間だけヒロインじゃなくなってた…。

私は乾杯と同時に本番が終了しておめでとうモードなので(あがり症なのでそれまでガチガチです)はしゃぎまくってごはん食べまくっていて、
デザートに、リプトンのおまけストラップみたいな可愛いマカロンケーキに、薔薇の花弁がついていて、新婦の中学時代の友人(スウィーツパーティで友達になった。美人)が、この花弁は食べられますかってホテルの人に聞いたら、一応食用なので食べられますけれども味は…て言われたんだけれども、最初みんな躊躇していて、
「大丈夫だよ、オスカルだって薔薇の花びらを食べたもん!」
てベルばらでオスカルが薔薇の花びらを食べていて

「あなたは薔薇の花びらを食べるのですか」
とジェローデルに言われ
「いけないか!」
とマジで逆ギレをする迷シーンを卓で演じて遊びはじめ
明日から新婦フランスに行くんだよね? ヴェルサイユ? 行くよ?

であとで新婦のところに行ったらやっぱりベルばらの迷シーン覚えている上で花びら付ケーキだったようです。
なんたる確信犯。
新婦は一応ピアノ科卒だけど歌って踊れてケーキ作れる人なので、一人一人に手作り薔薇の形のケーキを配ってくれました。
そして、家族で余興って、
ママがピアノ弾いて、また新婦が、妹さんと一緒に歌ってました。

姉妹揃ってピアノ科卒なんですけどね。
うまいなお前ら相変わらずな。
KOKIAばりに歌について語ってから歌をはじめてたんだけど

君、ピアノ科だよね…(たまに思ってしまう)一度もピアノに触らず終いで格好いいわ。

はしゃぎすぎてあっちゅーまに結婚式終わっちゃったんで、折角のホテルニューオータニ、庭に出て遊ぼうぜーと飛び出して、他にも着物着ている友達とか一緒に雑誌美しいきものごっことかやってました。
視線はカメラから外すのがコツです。


終わってからも全然はしゃいでいる気持ちが収まらなくて。
なんかもう15年一緒だった友達がヒロインな笑顔で楽しい結婚式でワー!
てなって、その後一緒に行ってた友達とカフェでしゃべくりまくりました。



ガンダム忘れてたって帰って直ぐ気付いたが、遅い。


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