世を忍ぶ仮の日記
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平成生まれだと言って譲らない父が還暦を迎えるっつーので祝ってやんよっ 「てな訳でお父さん、お店予約して〜」 だって自分のお気に入りのお店で自分のお気に入りのモノをちょっと箸でつまむかつままないかみたいな平成生まれと言って憚らない人を連れて行ける店なんて知らないもん。 珍しく一緒にいる事が親孝行ってヤツよ(ニートが…)。 誕生日プレゼントは、本人が所望していた赤いビキニパンツです。 平成生まれだから死んでもちゃんちゃんこなんて着ないってダダこねるんだもの。 「そんな爺みたいなもん着れっかよ、オレ、平成生まれだぜ?」 てな。 「レキカン? マジありえねー」 ですって。 赤いビキニパンツの平成生まれも嫌ですがね。 本当は越中褌にしようと思ってたんだけど、アホだから買うの忘れてて…(がくり)でも確実に褌の締め方知らないだろうなあ。チッ。 Tバックが欲しいって言ってたんだけど、流石にお店で母が却下しました。 まあ……とりあえず……御台様のおっしゃる事には従う。
誕生日の祝いとかすんの本当生まれてはじめてじゃねーの? 家族が一緒に食事するとかありえねーよ。 ていううちなので、普通に父の誕生日の日は予定が塞がっていました。 なんか仕事かなーと思っていたら 第二夫人達(男)が、毎年その日はサプライズパーチーを開いてくれておるらしい。 母子は全力で「そっち優先にしないとダメだよ!」と言いました。 腐母子。 おのこはいつまでも誕生日サプライズが好きなのねえとほっこりエピソードじゃよ。 今年の父の萌えエピはほっこりですな。めずらしい。 ほっこりほっこりと思いながら 御飯食べ終えて誕生日プレゼントを渡し(Tバックは気付けば毛糸のパンツにされてました) 「ホントはTバック買おうと思ったんだけどねー」 つったら
それは第二夫人(男:仮名)に貰うからいいって言われました。 今年も父は総受けですほっこり。
しかし慣れない事はお互いするもんじゃないよっていう感じで、食事が終わる頃に父が体調が悪くなってきたと言い始め、
体調が悪いと機嫌も悪くなる人種(父に似た私)
病人気分に浸りたいらしく、家に帰ってから唐突にプリンが食べたいエクレアが食べたいって
お前さっきお腹痛いから僕帰るっつったじゃねーかよー。
その日子供(私)は自分がルルーシュになってる状態の夢を見たという。
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