世を忍ぶ仮の日記
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2008年07月01日(火) マジで暑くなる五秒前に

日記を付けられない状態が続いています。
別に何か特別な出来事があった訳では無いのですが、単に時間の使い方が下手過ぎた。

本格的に暑くなると本棚の整理整頓など出来なくなるので、本棚の整理に取りかかる
→散らかる
→三部屋に分かれて散らかる本をあっちこっちに運んでいる間に、足の裏が真っ黒になる。
→床の空拭きを、二階部分全部にかける
「乾いた雑巾使って。ほら、ボロくなったタオルで」
と母に言われ、五年くらい使っているまだまだ使えるタオルを雑巾扱いされ、まだ使える中年的タオル、私は10年越しのシルバーラブ的なタオルだって大好きよ…可哀想に、汚れもの扱いだなんて…と思いながらもワシワシ家中雑巾かけてみる。床に汚されていくタオルに猛烈無機物萌えを催す。
挙げ句の果て、洗って干してもう一度使い込んでやろうじゃねえかウヒヒと浮かれる私をよそに「捨てて」と一刀両断される可哀想な五年タオル。
あまりに不憫なので多目的ホール、一階二階合わせて五十畳くらい雑巾かけた。
オレ頑張った。
本棚は散らかったままである。
次の日、巻数を揃えて並べたいとウロウロしていると、母が宮本福助を睡眠の前のお供に枕元に置いてあるのが判明。
「いいけどさァ…いいけど、読む前に一言声かけてって、言ったじゃん!」
独り言。
微妙過ぎて何も言えない宮本福助さん。読む気なのかなあ…と手に取りやすい位置に置いてみたら、ウキウキ読み進めている。
お、面白いよね…私も、大好きだけど…あの…家に、柚ちゃんにお借りしている薄い本もあるので、あの、ホント、微妙なところに手をつけるのはやめてほしい…あと、その本があったのは非常にホモ小説スペースに近いので肝が冷える。
→数日間、可動式本棚を動かしまくっていたら疲労困憊。
→練習室に籠もろうとしたが、空調壊れている事実から逃避するのにも限界を感じる
→そういえば今度、ピアノの調律入るよね
→至急直せ!
→直す為にはお前散らかりまくったピアノの部屋を片付けろ
→再度、並べ直し雑巾掛け、最悪散らかった稼働ラックをどける
→しかし、散らかったラックを置いた部屋に、修理の人に入られた。無念……。

ワハーイ、涼しくなったーい! とはしゃいで張り切って練習したら、体左半分死ぬ程痛くなり、毎日自己マッサージで2時間費やす&正直動くのしんどい

マジで暑くなる前に、着物の着付け教室にも通いますた。
「最初はどうなる事かと思ったけど、まあまあまあまあ、上手に着られるようになってから〜」
先生、最初の一言がかなり余計……ヒドス…。
扱いの難しいキレツンデレにいにいが、うちのママには懐いているので、前日殺人的に忙しいスケジュールで疲れているにも拘わらず眠い目をこすりつつ、頑張ってお店にいるのが二次元的かわゆさでした。
途中で一旦自宅に帰って、
「オレ、寝るつもりじゃなかったのに、なんで寝たんだ……」
と寝ぼけながら再度お店にやってきて、むにゃむにゃやって、
「やっぱ眠いから帰る……」
て。
かわゆすなあ。
外面良いけど身内には直ぐキレるキレツンデレ。
新しいジャンルだな。
はやくお前二次元行けよ!

ちなみに、妻から貰った角帯を自慢したくてお店にいたのに、母上に東京に送り返されてキレたあとしょんぼりしていたのが萌えでした。
二次元……二次元……あれが切符……?


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