世を忍ぶ仮の日記
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2008年04月26日(土) 座敷童はいい妖怪だ

柚ちゃんが広島に遊びに来ましたワーイ!
つーてもノープランナーが案内するのでさしたる予定がありません。
前日の夜に、着物屋にさりげなくメールしたら、ツンデレもいるらしいので、ツンデレを見に行く日にしましたどんな観光案内。とんでも観光案内。
駅ビルでしばらくお茶をした後、人の満ち引きをメールで訊ねながら着物屋へ到着。


ツンデレ(もはや人の名前では無い、属性)は入って直ぐのところに鎮座坐して作業をしていました。ヤッホホーイ!
Nちゃんにはあらかじめ「ヲトモダチを連れて行きます」の一文だけで通じているので(酷い紹介)「あああ、どうもどうも」「ああああ、どうもどうも」「あ、例の? Kさんの!?」「はいKさんの」「でも仕事じゃ大変ですよねー」みたいな。
うん、内容は教えてあげないよ。
新しく素敵なアンティークの振り袖が入ってきていたので着たり着せたりして遊びました。
ツンデレはその場大人しく作業しています。
警戒している雰囲気がダダ漏れで嬉しくなります。
分かった分かったそんなに毛を逆立てて警戒しなくても何もしないから安心しておくれよ…。
Nちゃんと楽しそうに話していると、
「あ、おれそこ知ってるー」
とか言うて入ってくるデレなところが好きです。口調が尖ってるけどデレだろそれかわいいな。
人の旦那をキャラとしてしか見ていません。
どこか二次元からやってきた人物と思っている節がある。


ところで着付け教室に、気付けば熱心に練習している人がいるのですけれども、お店の人が誰も知らないといいはじめました。
え、気付けばいましたよー
って私が最大級の誉め言葉
「座敷童みたいにね」
と言ったら毒舌扱いされた。
「なんで! 座敷童はいい妖怪なんだよ! お店に福を呼び込むんだよ! 大切にしなきゃ駄目なんだよ! 私達、座敷童に会いにまで行ったのに!」
私の常識は非常識。
隙を狙ってミューだのゲームだのの話をしつつ、ぼんやりとお店で遊びました。
隙を狙ってツンデレの行動を眺めているとも言う。
ツンデレがねこと戯れてねこを抱き上げて抱きしめた途端、
「あっ、こいつ今オレを噛もうとしやがった!」
と猫が暴れて逃げていった瞬間、
柚ちゃんと私は顔を見合わせていい笑顔になってました。


勿論帰りがけに真剣に「ねことツンデレはすさまじい癒やし風景だ」と話し合ったのは言うまでもありません。耳をつけるよりも戯れる姿のがよい。


そして、お店の人が教えてくれた美味しいイタリア料理をしこたま食べてしゃべりまくったという。
佐吉は可愛いよ。
明日までに柚ちゃんは佐吉に更にメロメロになっているでしょう。『のぼうの城』はいいバーコード入り同人だ。
私はちょっこら練習してきます。
という訳で今は家なのだ! 


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