世を忍ぶ仮の日記
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アンパンマンを見ると笑顔で身を切り売りするイメージがあるが、今日の私はまさにそれ。
昨晩、しぼんだ風船を膨らますような暖かいメールが届いて、少し元気付いた私は、夜中にキリリクを少し進める。 ……長い。 ショートストーリーにしては長いが、決して中編でも長編でも無い。 帯に長したすきにみじかし。あれ? 逆? 夜更かししたなあ、と思いつつ眠り、起床。
フフフフフフハハハハハハハハ。 謎の心の笑いと共に自分の起きたい時間に起床して、ピロの部屋を覗くと案の定寝坊のピロが居た。 「ほにゃへよ〜んや〜〜〜」 起きたんだ、と思って1時間放置。 1時間後「……何も言わんで。今自己嫌悪の嵐の中におるけ。自分で責めとるけ言わんで」 と寝ぼけつつ携帯を触る妹。 もう、昼からの授業にも間に合わない状態らしいが、昼からの授業は1コマで終わり。 お前はいったい何しに学校に行くのだ? 「みんなの恋ばな聞きに行くの〜ウッキウッキ」 私は学校に用事があるので先に行かせていただきますわ。 何故かカーラーで頭を巻く私。 「お洒落をする理由が1片も無い時に限ってこういう発作が起こるのは何故?」 自分に問いただしたい。
声楽の伴奏を終え、保健室に行く。 明日、高校の講演会に紛れ込んできまっす!(シュタッ!) ナマのフェロモンを久々に吸い込んでくるぜー! イエイ! 保健室に新しく「2002 治療方針」とか薬の本とか、治療方針なんて14500円ですぜ、みたいな本を先生が「学生さんで、お父さんが医学出版におつとめの方がいらして、貰っちゃったのよ〜」などと言うからめっちゃくちゃ羨ましくて、読破しに保健室に日参したい気分である。 ちなみにガングリオンの主成分がヒアルロン酸であることが判明。 その後、見出し用シールを発見したので、ひたすらそれを張り始める。 私が単純作業にいそしみはじめたらそれは発作のはじまりの合図であることは、私はその時点失念している。 秋口この時期調子が悪い人が多いので、見知った顔がたくさん保健室に集まってくる。 ツケマツゲ女子高生とか。 シールを貼りつつ「塩酸パパベロン略して塩パパは無いよね」と薬の本を読みふけりつつ(なんの薬だったかは忘れた)団らんする。 女子高生がお腹空いた〜、けど食べに行くのめんどくさ〜い、とか言っているので、一緒にお茶でもしよう、と誘ってミスドでドーナツを奢る。 ドーナツを食べる女子高生の笑顔に癒される私。 激しくオヤジ……。 嬉しそうにドーナツ食べて、コーヒー飲んで、「あったまるね」という女の子って……無条件に可愛いね……(オヤジ化)。
さて私も帰ろうとしたら突然発作がやってきて、おやあもうこれはダメだと思い、再び保健室に帰る。 足腰の力が抜けているので、タクシー乗り場まで送ってもらってタクシーで帰る。
寝る。
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