世を忍ぶ仮の日記
DiaryINDEX|past|will
暑さのあまり眠りについてから1時間で目が覚めた。 私は夏の暑さが苦手なのだが、毎年言い飽きて、もう言うまいと心に誓った筈なのだがまたしても「暑い暑い」を連呼してしまっている。 2度寝が出来る体質なら苦労してない、というもので、海外に向けて「暑いんだよ、死ぬよ」というメールを叩き送り続けていたら、気が付いたら妹が起きてきたが、シカトして「暑い」と送りつづけて、気が付いたら妹が家から出ていた。 意識は錯乱。気分はゲロゲロ。 俗に言う夏バテ状態だったのか、食欲ゼロ。 喉に物を通すと眠るような気もしたが、2度寝するにもあまり時間が無いし、舞台のある日に2度寝できる年齢では無くなってしまった。 かと言って暑さで起きた体が鉛で重たく、体感体重1トンの体を引きずりつつ生きる。 ダラダラと舞台の用意をしていると、化粧が濃くなった。 もう、何が目的でこんな変な顔なのかがわからん。 もとが悪いんだから仕方ねーだろーとブチキレつつ、おニューの靴を、持っていく筈だったのが、荷物を持つのがめんどくさくて結局履いたまま行くことにした。 外は矢張り暑かった。 栄養剤を買うか、タクシーに乗るかを検討し、タクシーが勝ちそうになったが、こんな時に限ってタクシーが私の横を走らなかったので、仕方なく駅まで行く途中でゼリー飲料を2種類くらい買って、会場まで行く。 声楽の試験の伴奏だった。 知り合いが誰もいなかったら楽屋で眠ってればいいかな、と思っていた。 だが行ってみれば、会う人会う人、ほぼ同じ門下(笑)。 学校の裏話に花が咲く。 しかもエグい。 でも、門下生にとって「自分たちには関係の無い世界だ」と結論がつくので 「私達って恵まれてたんだねー」と言い合う。 脳天気。 しかも買ったばかりの靴を褒められてご機嫌。 声楽科は、たまにおはなちゃんキャラがいたりして楽しい。 でも私がおはなちゃんキャラかと思っていた同学年トップの子は、案外ピリピリさんでした。舞台裏ってば意外だ。
久しぶりに舞台らしい舞台で弾きました。 思い出の「○すのきホール」。 前回弾いたのは、確かバイオリンの試験で、こないだ交通事故で亡くなった友達の伴奏をしたのでした。 終わった後の彼女の涙が印象的でした。絶対に人に見せないようにしてたけど……とかうだうだ考えようとする回路を切断して、何も覚えてないことにしようとするから余計頭が混線する。
実際自分の出来はってーと、自分の中で燃焼しきれずに有毒ガス発してる。 声楽の人は「気持ち良く歌えた」ていうんだけど、片方が気持ちよくても私は納得いかねー(←これは私の練習不足)。しかも次の人が「ウマウマ組」で聞き惚れて、落ち込みつつ、「1から出直してきます」と言える程若く無いと分かりつつも、1から出直そうと思って帰路。 につく前に、チケットぴあに寄って、今年の「世界妖怪会議」が、近くで開催されるので、いそいそと買いにいく私。 例え伴奏者とはいえ、舞台用の衣装のまま歩く私は世間で浮いていたのだろうか、でも暑いし何もかもどうでもいいし、と思っててくてく歩く。 心はどろどろに溶けている暑さ。 今回の世界妖怪会議は、私が卒業試験で弾いたホールであるんだな。 順番が逆だったら良かったのに。 「ああ、ここで京極夏彦がっ」て思い、愛を込めて弾いたらいつもの5倍の能力は発揮できるような気がする(気のせい)。 チケット購入をなんとか済ませて、電車の中で何度も意識を失いつつ、妹から「グァバジュース買ってきて」という無茶なお願いをきき、買って帰った。 冷房を付けっぱなしで家を出たからか、ドアを開けるととても涼しい。 思わず誰にともなく 「はー、やっぱ家が一番だわ〜」と言ったら、妹が家に居た! まるで新婚夫婦のようではないか、この科白が。 睡眠時間1時間の私と、風邪で声がでない妹。 私は一人で大騒ぎしながら、 「私はこれから12時間起きないから」 と言って眠った。 それなのに、23時30分には目が覚める自分。 心の底から呪わしい。
twitterアカウント @828_2828
|