日々のカルテ
There is no accounting for tastes.

2002年04月29日(月) 涙も出るし




洟だって出ちゃいましたよ。































だって、あんまり突然の訃報だったんだもん。



















あたしの知ってる同期で、親元に帰ってない友達に出来る限りメール打って知らせたけども、打ってすぐ電話かかってきた子の前では泣いちゃいました。
第一声が「どうゆうこと?」
あたしだって、言いたいよ同じこと。
自然に、もう滅茶苦茶涙でてきちゃったよ。

洟だってずーずーすってる有様だったし、その子は手が震えてたし、かなり動揺してたし。



あたしだって心掻き乱されてるよ。





久しぶりだよ、人の死って。





滅茶苦茶動揺してるよ。

でも、知らない人には報せなきゃいけないから出来るだけ連絡するように協力頼んだり。

冷静な何処かで、凄く焦ってた。


怖かった。


悲しかった。


あの子がどんな思いしてるんだろうと考えたら目頭が熱くなる。


辛いだろうな、苦しいだろうなって、あたしがどんなに思っても仕方ないのだけども。
一緒に泣いてあげることと冥福を祈ること、それと出来るだけ多くの一期生にこれを知らせることしか出来ないのだけど・・・



だって大学入ってこれからって時じゃん!!


今から親孝行するときじゃん・・・!!


だってその子のこと、今日3人で話したばっかりだよ!


「彼はきっと渋い路線で生きていくんだよ」って




今もメールの返信が届いてる。



「知らなかった」って









人の死って、辛いんです。

苦しいんです。

切ないんです。





遺された人のことを思うと滅茶苦茶押しつぶされそうになるんです。




人間はたくさん居るけど、でも、その人の命は一回きりのもので

その人の築きあげてきた関係や環境も一回ッきりのもので

遺された人にとってはその人はたった一人の存在でしかなくて

大事な母親だったんです。

お腹を痛めて産んでくれたお母さんだったんです。

大事に育てて、御飯だって作って、お袋の味だって、なんだって、色々助けてくれたりとか・・・・お母さんだったんです。


あたしなんかより、当事者の方がよっぽど辛い、苦しい、悲しい。

それは分かってます。



でもね、あたしも親のこと考えたらそうも言ってられないの。







だからゴメンね。


 そこ。  ここ。  どこ。


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