2005年02月25日(金) |
2005 MO'SOME TONEBENDER presents no evil NIGHT @渋谷クアトロ |
えっと今は本当は3月4日なんですけど・・・・すでに細かい部分がかすんできちゃってる、やばい・・・・。思い出しながら書きます。
昨夜降った雪、朝起きたらうっすら積もってるもののやんだみたいでホッとする。東京はなにかと雪に弱いからごたごたするの嫌だったし。午前中はなにしてたかな・・・・池袋でうろうろして洋服など衝動買いしたんだった。今ちょっと後悔してます(汗)後はマックでひたすら昨夜のFOEのライブのことを携帯にメモってたような。昼過ぎに友達と合流。ホテルに荷物起きに行き夕方いざクアトロへ。
勢いこんで取ったにもかかわらず番号があれだったもんでどんな具合だろうと思ったけどなんとかいつもの低位置を確保(笑)しかし開場待ってるときも思ったけど今まで見かけなかった感じの人が多数、Tシャツ、タオルで気合の入った人もいて益々これから都内は前の方でのんびりじっくりは見れなくなるんだろうな・・・・と思った。確実に人気上がってるよ。ちょっと1年前が懐かしくなったり・・・・去年は本当にライブ多くて夢のような一年だったよねなんてJちゃんと開演を待ちながら話す。
さて最初に登場したのはPANICSMILE。この間251で本当にひさびさライブを見てあらためてそのかっこよさに驚いた所。今日もうならせてくれました。変則リズムが心地いい!まだまだ身体の反応がにぶいですがそのついていけなさ加減も気持ちいいなと(笑)今日は主にギターの外人さんの手元をじっくりと見させていただく。色んな事してられました。ん〜凄い! 吉田さんは淡々と曲を進めてましたが1曲1曲は深くぶちきれてて素晴らしい!MCでモーサムメンバーひとりひとりの名前をだしてありがとうといってたのが印象に残りました。最後の曲の手拍子がどうしても出来ない(汗)手拍子の中で混沌となってく感じが好き。
そして2番手が期待のあふりらんぽ。クッキーシーンなどでそのパフォーマンスを小耳にはさみ、いったいどんな集団なんだろう〜と興味持ってました。まず機材用意する時に赤い布がスピーカーなどにかけられそこから彼女達の世界が形ずくられる。出てきた女の子は赤の衣装、ドラムの人は着物みたいなデザイン。ギターボーカルの人はセクシーな感じの衣装で最初赤い布を頭に巻きつけてました。 ちょっと衝撃的だったのはお手入れされてない脇の下だったりしたわけですが・・・・。叫びとギターの音が鳴っておお〜!っと思った。これはただのキワモノバンドじゃなくて音もなかなかかっこいいな〜と。パフォーマンスはこういう感じだけどなんかハイドロとかホワイトストライプスなんかとも共通する部分もあるんじゃないかな。増子さんは男オニですか?(笑) ささやきがだんだん絶叫になったりいろいろ凄かったんだけど段々地のかわいらしさも見えてきたりして、なんだ、ポップじゃん、とか思った。いつもの自分だとわりと苦手なところがあったりして引いたりもする部分もあるんだろうけど全然嫌な部分がなかったです。(ミチロウさんは凄いなと思ったけど自分にはちょっとだめだったりした) Jちゃんは童謡チックだったと言ってたけどたしかにそんな部分もありこれから凄い注目浴びる人たちなんだろうな〜と思った。さっそくソニックユースのオープニングアクトも決まってるみたいだし。 欲を言えばもっと戸惑うぐらいのどろどろした部分も欲しかったかなとか思ったけど、そうなったら彼女達の良さがいやらしく見えてしまうかもしれないな〜。
そして、そしてやっとこお待ちかねのモーサムトーンベンダー。この間のリキッドのライブは一瞬の風のようにとおり過ぎちゃったんで今日はとにかくたっぷり、じっくり、そして自主企画ならではのものを!とこちら側の期待は膨らむばかり。しかしゲストバンドの演奏を様子伺いながら、しかしちょっと熱が上がってきたところのフロア、モーサムのSEが鳴った途端どーんと人の波が押し寄せてきた。いきなり胸を強打な感じで最初から身動き取れない感じ。
そういえばSE変ってました。アドベンチャーから次のステージへ?曲目はあんまり覚えてないんですが新曲3、4曲披露な所からも次の場所にジャンプした感じだった。
1曲目はわりとオーソドックスなロック色の強い曲だった。一瞬カバーかと思ったけどどうやら新曲らしい。なんかおおらかさを感じて今まで案外なかった曲だなとかえってなんか新鮮だった。
えっと今日も百々さんは白シャツでした。もうずっとこれで行くのかな?まあいいんだけど(笑)しかし笑ったのがリキッドではさっぱりしたなと思った髪がもう伸びてたことでした。いつも思うけど髪伸びるのはやいよ〜。 あと・・・・イサムさんは数曲をダウンで演奏されてました。 相変わらずだな〜暑いでしょ?これは彼の真冬のパフォーマンスなんだろうか?ちょっと見てるほうがお気の毒になるんですが(笑)
他に披露された新曲のうち一曲はなんだか凄くポップな感じだった。これと今度出るビートルバーナーを聴いて思ったんだけど、これからはこういうポップな感じの曲で表は売って行くのかなとか思ってしまった。最近の参加するイベントとか・・・・今のレーベルの意向、まあ、あれこれ思うところもあり、今日の客層の顕著な若返り加減(笑)も手伝ってちょっとナーバスになってしまったりもした。 確かにポップな部分も含めいろんな面の曲があるのがモーサムなんだけど是非是非路頭に迷わせるような怪しい新曲とかも宜しくお願いします。パレードみたいな・・・・。
で、本当のことを言うとそんな事考えたり、あまりの押しのキツさ、あと目障りなカメラ集団と今ひとつ前半はライブに集中できなかったりした。 しかしネジが飛んだのはやっぱりhang songでした。セッティング見た時点で「あ、またhang songやるのか〜。盛り上るのはわかるけどhang song頼みだよな〜」とか偉そうなことをちらり思ったりしてたんですが、思い切り自分が盛り上ってしまいました(笑)
とにかく百々さんの動きがやばかった・・・・・挑発ですよ・・・・完全に。
しょっぱなから腕を頭にくの字に曲げてあてたりして・・・・・ダ〜っとなっちゃった。前半大騒ぎのフロアに「なんだよ、うるさいよお前ら」とか思ってたのに大騒ぎでした、自分。ここでスイッチ入ってまわりがどうでもよくなっちゃった。 いつも、いつも、この状態になれるのを本当に望んでるので今日は大満足でした。BIG-Sの怪しい動きがまたやばかった。この流れはやっぱり最強だなとあらためて思う。
終盤はパニスマの石橋さんをゲストに。片っぽメモリーズのデュエットが実現。石橋さんはステージ左てで鍵盤を弾きながらでした。でもアルバムと違ってわりと激しい感じ、ツアでやってた感じ。できたらアルバムみたいにポップな片っぽメモリーズが聴きたかったです。(スイマセンポップがいやって言ったり、ポップにって言ったり)あと前にいたからか石橋さんのボーカルが小さかったので残念。できたらマイク寄せ合って歌うとか・・・・そんな意外なもの見たかったな〜。いっそ片っぽメモリーズ、レノンレノンバージョンとか(ファンの欲望ははてしない) その後のアンハッピー・ニューエイジも石橋さんは鍵盤で参加。こちらは鍵盤の音が心地よかったです!!!
本編最後はit's me。ずっしり来た。ほとんど身動きせずつったって聴いてました。
アンコール、ゲストにお礼をいう百々さん「笑顔がキュートなあふりらんぼ」に笑った。いい感じではじまったGREEN & GOLD。あれ?いつものアレンジと違う?なんか音がシンプル〜と思ってたらやっぱりベースがトラぶったらしくて音がでてなかったのでした。百々さん「おいっ!」ってタケイさんに言って中断。Jちゃんは悲しそうな表情に変るイサムさんを見たそうです(ちょっと想像して笑った。スイマセン)
あわてて修復を試みるスタッフ、なかなかうまくいかないようでジャーンジャーンとギターつまぶいてた百々さんが鼻歌のような軽く優しい感じで歌いだした。多分新曲?なのかな・・・・。最初ひとりでやってたんだけど途中からイサムさんのドラムも入って、それが物凄くいい感じでした。今日最大の見せ場なんていったら怒られますね(笑)でもトラブルありがとうってちょっとおもってしまった。
ベースの音が出て、仕切りなおしでGREEN & GOLD。ちょっと気になるところがあって、こんなにかっこいいのに、ああ・・・・やっぱり百々さん・・・(汗)って思った。前にいた友達はけっこう気になってたみたいで終焉後ちょっと盛り上った(笑)そういえば今日もステージで躓いてたし・・・そういうところが本当にまたいいんだよな〜。
本日はそんな百々さんばかり見てたせいかタケイさんの印象が大人しめだったんですがどうだったんでしょうか?とにかく今回のno evilは大成功な気がします。モーサムならではのゲストだったと思うし、新曲が聴けたのも満足だったし。4月の2本決まってるイベントはやっぱりイベント向けセットになるだろうから今日のライブはやっぱり貴重な気がしてしまう。披露された新曲もまた聞いて自分の中でどっぷりと浸れるように早くなりたいな(自分の物にしちゃう)
帰りはいつものように皆様と宴会〜。やっぱり楽しいのであった。
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