| 2006年01月03日(火) |
テニミュの御報告と苦情(笑)そして古畑一夜目 |
結論から申しあげますと、行ってました、大阪。 ですが、テニミュを見たのは元日の2公演のみです。 千秋楽は当日券に一応並びましたが、やはりどちらも外れました。
大阪公演の、東京公演との大きな違いは、まずステージの特質によるものでした。 メルパルク大阪には回り舞台がないので、S1のタイブレーク時は手塚と跡部が互いに横に移動しながらラリーをしたり、すれ違ったりしながら台詞を言っていました。 せり上がりの仕掛けもないので、ネットを横切るように置いた時の奥側のコートがせり上がらず、S2の不二先輩やS1の手塚がプレーで相手を圧倒している様子を表現するのが難しそうでした。
ただ、この辺は夏公演の時も同じで、観に行かれた方のレポを読んで一応知識としては入っていました。 実際にどんな風に見えるかが知りたかったので、行くことにしたんですけど……観て良かったです。 「俺も最高の力を一球一球にこめよう」云々の跡部の台詞、東京公演では回り舞台の中でだったので、ステージの奥の方で言ってたんですよね。 大阪では、ステージ下手側の前の方で言ってたので、表情とかもよく見えて良かったです。 S1の2人の掛け合いの歌のときも、東京公演では2人してコート奥のせり上がり部分に向かって飛び乗ったり飛び降りたりしてましたが、それもないので、普通に移動してました。 その際、ネットはステージ中央から後方にかけて二つ折りで縦置きになってました。←説明が難しい……
メルパルク大阪って日本青年館よりステージが小さいんです。 なので、群舞の時に接触や激突が多かったように思いました。 あれだけの人数が走り、踊り、すれ違って行くのですからある程度は仕方ないんでしょうけど、見ている方はハラハラです。 1/1の昼公演だったかな、最後の「Do Your Best!!」で氷帝が青学とすれ違って後ろに下がるとき、和樹君が誰かの足かラケットに引っかかって少しよろけたんですよね。 一瞬ヒヤリとしましたが、転ばずに済みました。 忍足役の工様が「負けはしない〜血走った俺の目は〜」と歌いながら跡部の後ろから前に回るように出てくるシーンがありますが、そこで2回ともラケット構えた跡部の肘にぶつかってました。 それぐらいステージが狭い……つか人数が多いんだと思います。 あ、でもセリ穴は多分青年館よりデカかったと思う。 最初にヤナがせり上がるとき、ステージに空いた穴がデカくてすげー驚いた。 セリが下がるとき、角の所で小さなオレンジのランプが点滅してるんだけど、それが何か「来るぞ、来るぞ」って感じでドキドキした(笑)。
個人的に一番衝撃だったのは跡部のベンチでの座り方でした。 D2でいきなり右足をベンチに乗せて大開脚。 何ですか、その行儀の悪さは(笑)。 しかもエロフェロモンMAXで出しながら。 「忍足侑士。奴が氷帝(ウチ)の天才だ」って大開脚で(笑)。 原作でも最近M字開脚気味なのでそこまではOKだったんですが、今度はそのベンチに上げた足をあぐらを組む時みたいに横に倒したんです。 個人的にコレはいただけなかった。 縁側で碁打ってるオヤジみたいで(がくり)……あまりに驚いたので、アンケートにもみっしり書いてきました。 「俺様とオヤジくさいのとは違う」と! 宍戸がベンチに帰ってきて、3人で座ってた時にもやってました。 いや、狭いから。無理やりだから和樹君。
基本的に和樹君中心に観てるので和樹君のコトばかりですが、カーテンコールのグランドフィナーレの曲では、昼公演では和樹君、バック宙を微妙に失敗して爪先から落ちてました(汗)。 夜公演では袖から出てくるとき、ロンダート&バック転を綺麗に決めてました。 あと、夜公演かな、カテコで塁斗君が猫耳みたいなのつけてたような(笑)。 夜公演ではグランドフィナーレの後にもう一度カテコがあって、その時は全員でステージ上に正座して 城田「新年あけまして」 全員「おめでとうございます」 って礼をしてました。 お正月ならではのネタも多くて、地味ーズが最初に出てくるときにラケットじゃなくて巨大な羽子板持ってたり。 そのまま「Do Your Best!!」のイントロに入ってしまい、本来ならここでゲストのペアはカッコ良くラケットを青学に向けて、その後左右にはけて行くんですが、羽子板なので爆笑の渦になってました(笑)。 ストテニでのシーンも、買い食いパラダイスのネタじゃなくて東方が大きな凧を持って、南が糸を持って、凧揚げのネタになってました。 あと、裕太が「今年こそ兄貴をギャフンと言わせてやる!」とか叫んでたし。
そうだ、昼夜共にグランドフィナーレの途中で城田君がヤナをお姫様抱っこして連れてきて、ステージの中央にちょこんと下ろしてました。 黄色い悲鳴が上がってましたが、もしかしたらヤナ、公演終盤だったし、もう足が限界だったのかな、とか心配になってみたり。
千秋楽のカテコでは、工様は和樹君をおんぶして出てきたそうですね。 しかも城田君と和樹君でタイタニックのあのポーズをやったとか。 もちろん、城田君がデカプリオのポジションで。 ギャー!何だよそれ!見たかった! でも、自分は工様と和樹君の微妙な爪先の踏み合い(しかも樺地の試合中/笑)や、工様の腿に和樹君が足を絡ませるように乗せた(D1終了直後)のを見れたし、和樹君が城田君やワッシーに姫抱っこされてるのを見たので、取りあえずヨシとします(笑)。
あ、あと、「ある日の2人」が大阪バージョンだった! 東京公演後半ではお台場バージョンで、フジテレビ新社屋やレインボーブリッジをバックに跡部のテニス&榊のダンスが展開してましたが、大阪バージョンでは大阪城や通天閣が背景になってました(笑)。 良かった、かに道楽とかづぼらやのフグじゃなくて。 そんな状態になってたら笑いすぎて、その後の「氷のエンペラー」に差しつかえます。
これでようやく2005年が終わった気がします。 いつもなら冬コミ終わった時点で「今年も終わりだ」って実感できるんだけど、元日に大阪行きが残ってたから、終わった気になれなかったんですよね。 キャストの皆様、スタッフの皆様、観劇された皆様、当日券並びで玉砕した仲間達……本当にお疲れさまでした。
話は変わって。 面白かった、古畑任三郎FINAL一夜目。 完全にネタバレ発言になりますので、反転します。 ネタバレの困る方はこの先を読まないようにしてくださいね。
藤原君のエキセントリックぶりが最高。 彼の演技力がなければあそこまで盛り上がらなかっただろうと思います。 それぐらい素晴らしかった。 そんでもって萌える、あのキャラ。 石坂浩二のキャラと醸し出してる空気が妖しげだった。 結局彼はあの先生に利用されてただけで、悲しい最期を迎えてしまったわけですが、萌えることには変わりない。
お話的にも面白かったです。 早い段階で、過去の殺人を隠すために裏山を売ることに反対していたということも火薬の量の改竄もわかってしまいましたが、それでも最後まで引っ張る力のある伏線の張り方だったなぁと思います。 そして個人的に最悪だった(と思ってる)去年の正月SP「すべて閣下の仕業」をフォローする部分もあり、色んな意味で上手いなと思いました。 向島巡査に関しても微妙に伏線張ってますね。
で、明日、イチローちゃんのですよね。 本当に楽しみです。 今泉君の扱いに関しては、PART.3の時からもう期待していませんので、もう何も言うつもりはありません。 私にとって古畑さんと今泉君の関係性はPART.1とPART.2だけが全てです。
「新撰組!」の土方SPも見てたわけですが。 何で脚本家と出演者(藤原君)が同じドラマの時間帯を被せるんだよ。 本当に頭に来る。そりゃ今はみんなビデオ持ってるかもしれないけど。 こちらはこちらで面白かったです。 あれだけシリアスな展開なのに「ロマンチ」。 「破廉恥」みたいな語感に爆笑。
●Web拍手メッセージどうもありがとうございます。
M様 年賀状届いてますね?本当にお正月から萌えまくりですよねー。 こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
23時台にメッセージくださいました方へ 新年あけましておめでとうございます。今年もがんばりますので、どうぞよろしくお願い申しあげます。健康で萌の多い一年でありますように。
他にも押してくださいました皆様、どうもありがとうございます!
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