2009年05月20日(水) |
工作機械受注、4月も80%減 |
報道
工作機械受注、4月確報値も80%減 「キャンセルの嵐」は止まる。 2009年5月19日 日経
日本の産業の基礎を支えているのが工作機械メーカーである。金融危機の影響で前年実績80%減が続いている。 日本工作機械工業会が19日まとめた4月の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比80.4%減の251億8400万円だったという。8割を超える減少は4カ月連続なのである。これだけの受注減の嵐を受けて、工作メーカーの〇〇〇〇が倒産したという話は聞いたことがない。世界最優秀の工作機械を作るメーカーに敬意を表したい。
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工作機械受注、4月確報値も80%減 「キャンセルの嵐」は止まる。 2009年5月19日 日経 日本工作機械工業会が19日まとめた4月の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比80.4%減の251億8400万円だった。8割を超える減少は4カ月連続だが、減少率は3月の85.2%に比べ縮小した。前月に比べると20.3%の増加。同日会見した中村健一会長は「まだ長いトンネルの中だが、3月までの注文キャンセルの嵐がほぼ止まった」と述べた。 国内向けは121億9000万円。前年同月比では77.5%減で、前月比は58.2%増だった。自動車向けの受注が前月より増えた。海外向けは129億9400万円で、前年同月比82.4%減、前月比1.8%減。欧米向けは前月より減少したが、アジア向けは前月の2.3倍弱になった。中村会長は「中国の景気対策による特需が周辺国にも波及している」との見方を示した。(15:42)
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