2009年04月07日(火) |
G20サミットの記録 |
報 道 1、社説:G20合意―これは出発点に過ぎぬ 4月4日 朝日 2、社説:G20サミット 地球規模の解決へ前進 4月4日 毎日 3、社説:金融サミット 保護主義排除を最優先に 新潟日報4月4日 4、社説:G20サミット―結束し暴風に立ち向かえ 4月2日 朝日
G7からG20へ金融危機は世界の意思決定の舞台が大きく変化するようだ。 事前には、さまざまな不協和音が伝えられていた。大きな食い違いは次の2点であったようだ。 1、財政では、各国が国内総生産(GDP)の2%規模の出動を行うべきだとした米国に対し、ドイツなど欧州は追加的な措置に慎重だった。 2、金融規制では、ヘッジファンドやタックスヘイブン(租税回避地)に対する厳格な監視と規制を求めたフランスやドイツに対し、米英は緩やかな措置にとどめようとした。
この会議で「前例のない財政出動を実施し、長期的な財政の持続性を確保する」と宣言した。2010年末までに全体で5兆ドル(約500兆円)規模の財政出動を行い、世界の経済を4%分底上げすることなどを宣言した。まずは、小異を捨てて、大同につこうとした意思が結実したようだ。
ここでメモを残して置きたい。 2010年末までに全体で5兆ドル(約500兆円)規模の財政出動を行い、世界の経済を4%分底上げすることなどを宣言した 世界のGDPは X×0.04=500兆円 X=500兆円÷0.04 X=12500兆円 このデーターが正しいとすると米国のGDPは10%少である。
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