米国発 金融危機関連情報

2009年03月27日(金) 米GDP、確定値は6.3%減  08年10―12月

報道

1、米GDP、確定値は6.3%減 08年10―12月
                   2009年3月27日  日経
2、米GDP、10〜12月期は−6.3% 確定値発表
2009年3月26日 朝日新聞

米GDPの経過と見通しをメモ。

7〜9月期    0.5%減。
10〜12月期   6.3%減
1〜3月期は  5.3%減・・・・の見通し
4〜6月期    2.0%減・・・・との予想が多いという。
7〜9月期    0.50増・・・・にとどまる見通しだという?

1〜3月期の5.3%減の見通しは甘いような気がする。

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1、米GDP、確定値は6.3%減 08年10―12月
                   2009年3月27日  日経
 【ワシントン=米山雄介】米商務省が26日発表した2008年10―12月期の実質国内総生産(GDP)の確定値は、季節調整済みの年率換算で前期比6.3%減となった。改定値の6.2%減から0.1ポイントの下方修正で、7―9月期の0.5%減に続き2四半期連続のマイナス成長が確定。米経済は1982年1―3月期(6.4%減)以来、約27年ぶりの落ち込みだったことが確認された。

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2、米GDP、10〜12月期は−6.3% 確定値発表
2009年3月26日 朝日新聞
 【ワシントン=西崎香】米商務省が26日発表した昨年10〜12月期の実質国内総生産(GDP、確定値)は、年率換算で前期比6.3%減と大きく落ち込み、約27年ぶりのマイナス幅を記録した。先月末の改定値から0.1ポイント下方修正された。
 金融危機の深刻化で、米経済の7割を支える個人消費が4.3%減となり、約28年ぶりの不振となった。企業の設備投資も21.7%減と、75年以来の急激な落ち込み。牽引(けんいん)役だった輸出も、世界貿易の急激な収縮とともに23.6%減と5年半ぶりのマイナスとなり、71年以来の悪化を記録した。
 GDP全体で6.3%減は、第2次石油危機による不況に見舞われた82年1〜3月期(6.4%減)に次ぐ不振。08年通年では1.1%増と7年ぶりの低成長。07年12月に始まった景気後退は深刻化し、マイナス幅は08年7〜9月期の0.5%減から急激に拡大した。今年1〜3月期は約5.3%減、4〜6月期が約2.0%減との予想が目立つ。7〜9月期には持ち直しても約0.5%増にとどまる見通しだ。



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石田ふたみ [MAIL]

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