2005年03月31日(木) |
ホームで貴重な勝ち点3を獲得=W杯予選 |
癒しの森597
昨日は1日サッカー鑑賞の日であった。午後行われた北朝鮮−イラン戦は0-2で北朝鮮の敗戦となった。試合終了間際、攻め込んだ北朝鮮選手がゴール前で倒れ、複数の同国選手が「イラン選手が足を掛けた」と審判に激しく抗議し、1人が退場処分になる。これをきっかけにスタンドから瓶や缶、取り外した座席などがピッチに投げ込まれ、試合は約10分間中断するなどの醜態を世界に示した。北朝鮮はイランに対して、常に攻勢をかけていたが、念願の1点すら入れることが出来なかった。日本チームが平壌の金日成競技場で行う北朝鮮戦は、今日の比ではないので関係者は頭が痛いことだろう。
ワールドカップアジア最終予選を戦う日本代表は、埼玉スタジアムでバーレーンと対戦し、後半27分に得た相手のオウンゴールを守りきり、1-0で勝利した。そして貴重な勝ち点3を獲得した。奇跡的なオウンゴールに関するジーコ監督の見解を引用したい。「オウンゴールであっても、われわれがあれだけプレッシャーをかけていなかったら、果たしてあのゴールは生まれていたか、ということを考えると、やはり選手全員が前を意識して、あるいはゴールを意識した結果、生まれたゴールだと思う。本当に立派な1点だと思うし、みんなの気持ちが乗り移った1点だと思う」ジーコ監督の強運が生み出した1点のように思う。一番活躍したのは、中村俊輔(レッジーナ)であった。中田英寿(フィオレンティーナ)・中澤佑二(横浜F・マリノス)の3人のコメントをメモ欄に引用した。 ・全員の 気迫が生んだ オウンゴール 予選突破の 明日が見えるぞ
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