2005年03月28日(月) |
緑茶のカテキン・カロチン類摂取 |
癒しの森594
お茶を飲む習慣は日本の大きな食文化の一つである。世界の住宅のことはよく知らないが、家の中で「茶の間」と呼ぶ部屋があるのは日本ぐらいではないだろうか。その昔は茶の間の囲炉裏を囲んであらゆる種類のお茶を飲んで来たのである。お茶の種類もじつに多く薬草茶を含めるとどれだけのお茶が流通しているか分からない。麦茶の効用については、2000年1月31日に書いた(メモ欄に引用)今回書きたいのは緑茶のカテキン・カロチン類摂取に関することだある。 緑茶には、カロチンやカテキン、ビタミンが豊富に含まれているので、生活習慣病の予防に効果があると言われている。普通にお茶をいれて飲んだ場合、カテキンやビタミンC B1、B2など水溶性の成分は少し摂取することが出来る。 しかし、解け出す量が少ないので、抹茶として飲むか、茶葉を食べる必要があるのだ。解説によっては「カロチンやカテキンはほとんどがお湯に溶け出ないので、お湯で溶出したものを飲んでも摂取出来ません」と断言しているものもある。抹茶として、あるいは茶葉を食べることなどにより、はじめて緑茶の栄養素を摂取出来るのだ。我が家は緑茶・黒豆茶などの茶殻でふりかけを作る。詳しくは後日に記述するが、このふりかけは美味しいと評判なのである。 ・伝統の 緑茶は飲むより 食べるもの 茶がらのほうに 栄養ほとんど
|