2005年03月23日(水) |
モーツアルトの音色の世界 |
癒しの森589 最初クラシック音楽で一番親しみを感じたのはベートーベンであった。車にテープを持参してよく聞いたものである。しかしある日突然モーツアルトに惹かれるようになった。そ決定的な理由は、アインシュタインの次の一文に接したからであった。アインシュタインはモーツアルトの音楽について「宇宙に昔から存在して、この巨匠により発見されるのを待っていたと思えるほど純粋だ」(2000年1月3日の日々の映像から)といっている言葉にしびれた。
モーツアルトの音楽には、免疫力を上げる、自閉症、聴力を回復させるなど様々な効果がると言われている。具体的には曲の高周波が、自閉症や聴力の回復などにも効果を上げているらしいというのである。モーツアルトを聴くと、脳内でアルファー波が出てリラックス状態になり血流までよくなるなどの解説もある。具体的には コップ1杯の水を深く深呼吸してゆっくり飲み干し、モーツアルトのピアノ協奏曲第20番聴くと血液の流れが良くなるというのだ。これが事実かどうかどうかは別として、巨匠の音楽には偉大な力がある。 モーツアルトを更に身近に感じさせる出来事があった。2003年11月19日・20日の癒しの森に「音の色彩を輝かせて」と題して盲目のピアニスト梯剛之さんのことを書いた。その後この人のモーツアルトの演奏のCDは買い集めて楽しんだ。音の色彩という養分が私の胸に迫ってくることは理解できる。
・この音色 宇宙にあった このリズム 巨匠によって つむぎ出されん
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