2005年02月07日(月) |
発芽玄米ごはんの GI値(グリセミック インデックス) |
癒しの森543
今日は穀物・パン・麺類のGI値(グリセミック インデックス・ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率)関連を記述したい。GI値とは糖が作られるスピードをいうのである。食事をするとその消化の段階で糖が作られる。それが血液中に入って血糖になる。この血糖が作られるスピードが早く高くなりすぎると糖尿病になる。 血液中で血糖が作られる際、インシュリンがすい臓から分泌される。このインシュリンが、血糖をエネルギーに変え血糖値を下げるのである。しかし、この血糖値が急に上昇すると、体に蓄積される許容範囲を越えてしまう。余った糖は、中性脂肪に変えられ、脂肪細胞に変わってしまう。血糖値が急に上昇すると、インシュリンがたくさん分泌されこの働きによって体脂肪が増え、太るという仕組みになっている。詳しくはヘルシーライフの会報に記述するが、GI値が56と低い発芽玄米を食べると、緩やかに糖が血液にお供給されるのである。ダイエットの必要のある人は、パンより白米に、白米より発芽玄米に切り替えるべきである。発芽玄米ごはんであると、すい臓の負担が少なく、糖尿病になる確率が限りなくゼロになる。糖尿病になりたくない人はGI値の高い砂糖(缶ジュース)チョコレート・ドーナツなどは避けなければならない。
食パン・フランスパン 95 砂糖 99 うどん 85 チョコレート 91 白米 84 大福もち 88 中華麺 65 ドーナツ 86 発芽玄米 56 フライドポテト 85 ホットケーキ 80
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