2005年01月25日(火) |
発芽玄米ごはんで糖尿病にならない |
癒しの森530 癒しの森で健康に関するエッセイを書いてきたが、一番矛盾を感じるのが糖尿病である。糖尿病はカルシウムと亜鉛不足が原因とされている。過日3回も糖尿病の初期段階から回復した人の話を聞いた。この人は医師のアドバイスで、玄米どころかコヌカを食べたとのこと。フライパンにコヌカをほどよく加熱して、ヨーグルトに混ぜて食べるのである。美味しくないが薬だと思って食べたのである。なぜ、コヌカを食べたか、言うまでもなく亜鉛とカルシウムの補給なのである。
1月23日に引用した「病気にならない体をつくる」では次のように説明していた。「糖尿病改善に必要なミネラルは亜鉛とカルシウム。糖代謝が円滑にいかなくなると、多量の酸化物質が発生するためカルシウム不足になり、細胞が正常に機能せず、亜鉛不足ですい臓もはたらきません。玄米と海草入りの味噌汁だけで30品目の副菜にも匹敵するだけの栄養素があります。糖尿病は間違った食生活のために起る病気なので、改善すればよくなります」とあった。ともかく、茶碗一杯の(150グラムの)発芽玄米ごはんにタンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、などが理想的に含まれている。よって、発芽玄米ごはんを主食にしていけば、糖尿病になる危険は限りなくゼロと言える。
・穀物の 王者たりし 玄米の 偉大な力で ヘルシーライフ
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