| 2004年03月23日(火) |
いかりや長介さん逝去 |
21日の全国紙のインターネットのトップニュースは、いかりや長介(72)さんの逝去のことであった。この人がいかに大きな影響力を持っていたかを物語っている。翌22日民間テレビは、ほとんどこの人の特集を行っていた。 やや文章が硬くなるが、客観世界(第三者)に好ましい影響を与え続けることが出来れば、最高の生き方ではないかと思う。いかりや長介さんはまさにこのような生き方が出来た人であったのだ。大黒柱を失ったドリフのメンバーのコメントの一部を引用しよう。 ・加藤茶さん(61)は「43年間一緒にやってきたドリフターズは家族みたいなもので、大黒柱がなくなったみたい。最後にもう一度みんなで『全員集合』やりたかったね、長さん」と無念さをにじませた。 ・高木ブーさん(71)は「ドリフターズは僕の人生そのもので、いかりやは最後の恩人でした。僕の顔を見てはいつも愚痴ばかり。最後まで危なっかしい僕の生き方が心配だったようです。でも、もっともっと生きて……もっともっと小言を言って欲しかった」 ・仲本工事さん(62)は「一番健康管理に気を付けていたのに。いかりやの親父(おやじ)がいなくなって、後は息子同士でドリフターズを守って行きます」。 ・志村けんさん(54)は「仕事での妥協を許さない厳しさを教えてくれた偉大な方でした」と振り返った。最後は「一同」で「長さん、長い間お疲れ様でした。ゆっくりお休み下さい」と語りかけた。(3月22日・毎日新聞から)
・誰しもが 旅立つ時が 有るのだが 死して表す 人の大きさ
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