2004年03月20日(土) |
ブラックホールの規模 |
ブラック・ホールは、天体の一つである。物質はおろか、光ですら出てくることが出来ないので、「ブラックホール」(黒い穴)の名前がつけられている。ブラックホールの存在は、ブラックホールが物質を吸い込む際に放出するX線やガンマ線、宇宙ジェットなどによって観測が可能である。 ブラックホールの存在はアインシュタインの重力理論:一般相対性理論により予言されてきたが、長い期間それはあくまで理論的な存在に過ぎなかった。しかし、1990年代より我々の住む「銀河系」をはじめ、数多くの銀河系の中心部には 大質量のブラックホールの存在が確認されている。宇宙に無数に存在するすべての渦巻銀河の中心にはブラックホールがあると言っても過言ではないのだ。(フリー百科事典から) ここではわが銀河系のブラックホールの直径と質量を記述したい。銀河系の中心には太陽の12億倍の質量のブラックホールがあるだろうと言われている。太陽の12億倍の質量のあるブラックホールの半径は36億キロ(直径72億キロ)であるというから空前の規模といえる。
地 球 の 直 径 12740キロ 1 太 陽 の 直 径 1392000キロ 地球の109倍 ブラックホールの直径 7600000000キロ 太陽の5460倍 質量太陽の12億倍 ・空前の ブラックホールの 大きさは 光も吸い込む 巨大な質量
|