2004年02月13日(金) |
百歳まで元気でいるには |
2月10日から百歳に関することを書くのは4回目となった。百歳になって元気でいることが、いかに大変なことかを考えてみよう。2003年9月13日の日々の映像で、百歳以上2万人の実情を書いた。詳しくは省略するが、食事など基本的動作を介助なしで行なえる割合は、男性30・9%対して女性は僅か13・6%しかいないのである。 それゆえ、飯田深雪さんや平山直八さんの存在は、驚嘆すべきことなのである。少なくとも、活力がこんこんと湧き出るような生き方をしないと、百歳になって社会で活躍することは不可能なことだと思う。 アインシュタインが含蓄のある言葉を残している。「人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る」と。私は1998年1月18日に日々の映像の結びで次のように書いた「自分以外のもののために生きられるようになる・・これを我が人生の最大の課題にしようと思った。そこに初めて気力が溢れる充実の日々が待っているような気がする」と。 ・活力が こんこん湧き出る 生き方は アインシュタインの 示す道かな
|