2004年02月08日(日) |
ガンも気(心の動き)が重要な要素 (5号に引用) |
過日友人と懇談したが1月22日に書いた「病気と気力」が話題に上った。実はこれを書くまで、ストレスが糖尿病の原因になることに強いイメージは持っていなかった。そのことを話すと、友人は「ガンもストレスから」との話をしていた。ガンとストレス(心の働き)が密接な関係にあることは、1997年11月30日に書いた「心の動きと生命の暗号」で理解していたのでを引用したい。
「30年のキャリアを持つ臨床医(森田修平氏)が、日本の遺伝子工学の第一人者といわれる村上和雄筑波大教授の著書『生命の暗号』の要旨を説明していた。(月刊誌・潮・12号)やや長いが引用したい。 ・・・・人間の体は約60兆個の細胞から出来ており、1日のうち約1兆個の細胞が死に、同じく1兆個の新しい細胞が生まれる。その細胞は全部同じ遺伝子を持っているが、村上教授によればその中の良い方向に働く遺伝子と悪い方向に働く遺伝子があり、それらの遺伝子が時によっては、オン(ON)になったり、オフ(OFF)になったりする。ガンの場合も、体内にガンになる情報を持つ発ガン遺伝子と、それを抑えるガン抑制遺伝子がある。普通はその両方がバランスよく働いているためにガンにかからない。それが何らかの原因によって、発ガン遺伝子がオンになり、ガン抑制遺伝子がオフになるとガンになる。その遺伝子をオンにしたりオフにする力。村上教授は物事を良い方向に前向きに考えるプラス思考か、悪いほうに考えるマイナス思考かという心の働きが大きく影響を持つと考える。プラス思考の人はいい遺伝子がオンになって働き、悪い遺伝子はオフになって働かない。マイナス思考に人はその逆になる。長年の研究の結果相したことが分かってきたというのである・・・・ ここでは心の持ち方、心の働きが遺伝子に大きな影響を与えるとの指摘である。物事に対していかにプラス思考を行うか、これはよく言われることであるが、心の持ち方が遺伝子にも影響を与えるのであるから、肉体と心は一体であるといえる。心がマイナス思考であれば汝自身の肉体まで蝕むことになる。年齢より若い人もおれば、その逆もある。これらも、その人の心の持ち方が細胞次元まで影響を与えている証拠なのだろう」(日々の映像から引用) ・不思議なる 心と体の メカニズム 心の波動が 細胞までに
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