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2004年02月04日(水) 紅茶の香りと花のいのち

 昨日はお世話になっている公認会計士事務所の伊藤先生と紅茶専門店で紅茶を楽しむ。普段はコーヒーで紅茶を飲む機会は話少ないが、プロの出す紅茶はさすがに美味しい。
 2人で行った店は、新潟市笹口のティー&ギャラリー「パレット」で松岡夫妻が経営している。1月27日に新潟日報で「味と香りはいれ方次第」と題して、「パレット」が大きく報道されていた。詳しくは省略するが、一杯の紅茶の出し方にも文化があるとの印象を持った。
 このギャラリーの具体的なことは、短時間だったので知る機会がなかった。ただ松岡夫妻から、ある種の文化的なものを感じた。家に帰って「パレット小話」という短文エッセイを読む。その中の「微笑む花」にこんな一節があった。「・・・気に入った花の前に三脚を立てて花に話しかけます。30分、1時間、話しかけているうちに、一瞬ですが、私に微笑んでくれると時があります。至福のときです。・・・」園芸が趣味の妻は、この瞬間が理解できるという。
  
  ・一杯の 紅茶の香りに いのちあり 微笑む花も きらめくいのち


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石田ふたみ [MAIL]

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