米国発 金融危機関連情報

2004年01月22日(木) 病気と気力(1)    (5号に引用)

 時折「みのもんた」のテレビに出演される浜松医科大学名誉教授の高田昭和先生の「病気と気力」というリポートを読んだ。リポートの要点は糖尿病も血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)もストレスが原因で発症するとのメカニズムの説明であった。「肥満者や運動不足でも糖尿病にならないことが多いのだが、ストレスに遭うと糖尿病になる人が多くなる」という。ここではストレスと糖尿病の概要を記述したい。ストレスに遭うと二つの身体の機構が動き出す。
1、交感神経の働き・・・・・・ストレス反応・・大量のブドウ糖の放出
2、ストレスホルモンの放出・・コルチゾルというホルモンの放出・・ブドウ糖の放出
 ストレスに対して心の整理が出来ないと、ブドウ糖の大量放出で血糖値が高くなりっぱなしになる。このような状態が続けば、必ず糖尿病になるとの指摘である。高田教授は「血糖値が高くなりっぱなしになる。どうしてこれが糖尿病にならないわけがあるのだろうか」と結んでいた。
    
     ・昔から 病は気から 指摘あり 心を整え 健康長寿
     

              


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石田ふたみ [MAIL]

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