2004年01月06日(火) |
戦争の悲劇は減少するか |
戦争の悲劇は減少してほしい。12月31日、増悪と暴力が終焉に向かうことを祈って少々の文章を結んだ。1月3日の深夜、ネットを開いていて偶然高校三年生のサユリさんが書いた2003年2月9日の詩を読んだ。若い人たちが、サユリさんのような気持ちに成ってくれれば、30年後の地球の悲劇は減少すると思った。早速メールを送り日記の大部分を引用させて頂けないかと依頼したところ「私の詩で良ければ、どうぞ使って下さい」と快諾を得たので掲載させていただく。
今日一日、テレビを見ていて 色んな映像を目にした。 被爆に苦しむ子供。 地雷に苦しむ人達。 悲しい結末。
心が、勉強モードになってくれない。 悲しみと哀しみと、痛みと迷いと。 そんな感情が、あたしの心で渦巻いている。 地球が、泣いている気がする。
戦争だけが道な訳では、無い。 戦争からは、悲しみしか生まれない。 なのに、どうして?
だけど。 一人一人、みんなで歌えば。 きっと、世界を動かせる。 だって、世界って、国って。 あたしたち、一人一人から出来ているのでしょう?
悲しみを、憎しみに変えてはいけない。 悲しみから、笑顔を生み出さなければ。 私の出来ること 祈って、歌って、そして、動き出すこと 何も出来ない訳じゃない。 まずは、想像するコトから始めよう。 あなたの笑顔、みんなの笑顔、あたしの笑顔。 世界が哀しみに沈む、その前に。
|