12月2日 シドニー五輪女子柔道48キロ級金メダリストの田村亮子選手(28)とプロ野球オリックスの谷佳知外野手(30)が1日、兵庫県西宮市役所に婚姻届を提出した。満面笑みの亮子さんが大きく報道されていた。 谷(旧田村)亮子さんのことは、癒しの森31に書き、次の短歌を作った。
・こぶし上げ 前人未到の 6連覇 喜び表わす 涙の瞳 ・バロセロナ それからアテネと 12年 輝き続けた 亮子幸あれ
この人は褒め称えるというより、尊敬に値する素晴らしい28歳の人である。なにしろ亮子さんは、、我々凡人では想像すら出来ない努力をしている。癒しの森36に書いたが毎日3000回の腕立て伏せなどで肉体を鍛えているという。この努力に心から敬意を表したい。 亮子さんは「妻の欄に名前を書き、お嫁さんになるんだ、と実感がわいてきた」(スポニチから)と喜びをかみしめていたという。夫の谷選手は「これから2人で築きあげていくんだと感じている」と語っている。2人の結婚式は11日にフランスのパリで行われ、新婚旅行を兼ねてイタリアなどヨーロッパ各地を訪れ、帰国後の20日には東京都内で披露宴を行う。 婚姻届を提出した田村選手は市民から「奥さん」と呼び掛けられると、顔を真っ赤にして、しきりに谷選手の方を見ながら「慣れてないんで」と照れ笑いをしていたという。顔を真っ赤にする・・・・なんと初々しい。 亮子さんは競技者としても気分を新たに「これからは谷亮子として頑張ります」ときっぱりと宣言している。新婚1年目の抱負は「来年は1月1日に始動して、アテネ五輪で金メダルをぜひ取りたい」と力強く話している。このような人の存在は、野球の松井秀喜選手と同じくどれだけ社会を明るくし、青少年に計り知れない好影響を与えると思う。
・柔ちゃん 門出を飾る 届出に 誰しも送る 笑顔のエール
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