2003年10月26日(日) |
ヤ軍・クレメンスのラストピッチング |
ワールドシリーズは、マーリンズが制覇して終了した。松井の大リーグ挑戦1年目も終了した。ヤンキースが地区優勝したあたりから、初めて大リーグの試合を見た。
この中で一番印象に残ったのは、今季限りでの引退を公言しながら大活躍した、ヤンキースのクレメンス投手であった。1962年生まれ。39歳。今年も16連勝を含む20勝3敗という抜群の安定感で、エースとして君臨。歴代最多の6度目の最優秀投手に選ばれている。しかも通算の勝ち星が神話になるほどの310勝なのだ。
ナ・リーグのランデー・ジョンソン選手のことは知っていたが、ロジャー・クレメンスのことはよく知らなかったので、この人の最後の投球を敬意と感動とともに見守った。クレメンスの言葉を引用して置こう「観客も最後の回、最後の投球を楽しんでくれていると思った。あのフラッシュの数には驚かされた」と。
・クレメンス 最後の雄姿を 留めんと フアンのフラッシュ 数限りなし
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