2003年10月15日(水) |
ジャングル大帝(2) |
この物語の構成は分かりやすく、子供たちの心の教育にとっては最良のアニメである。津嘉山さんは「この作品は、自然を含めて愛すること、力強く生きることを次の世代に伝えようとしている」と解説していた。生命の尊さ、平和、家族の愛、立派なお父さん(レオ)を語りかける一大抒情詩なのだ。クライマックスは、下山途中レオとひげオヤジを吹雪が襲う。傷ついたレオはひげオヤジに「私の肉を食べ、皮を着て山を下って下さい」と訴える。人間愛の極限を訴えているようだ。 ・生きること 愛することを 物語る アニメの傑作 レオの抒情詩 (参考資料 1997年8月19日の日々の映像)
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