2003年10月11日(土) |
少年少女の愛の絆(2) |
ワイルド・スミス氏と類似した少年の愛がPHP5月号に出ていた。作家鈴木光司氏の結婚に至る体験記である。題して「運命の出会い」であった。本文の最初と終りの部分のみ引用。「出会いは、忘れもしない。小学校の5年のことである。担任の先生から転校生が紹介された。・・・僕はその女の子を見てハッとなった。始めてみるその女の子に対して、直感はこうささやいたのだ。『あ、ぼくの妻だ』一目ぼれの初恋・・・」以来26歳で結婚するまで鈴木氏の努力は続く。「・・この時期を逃すべからずと、ぼくは総攻撃に出た。この強引さに観念したのか彼女はぼくの妻になった。小学校5年で得た直感が正しかったことが証明されたわけである。結婚して13年になるが、妻と結婚したことを、一秒たりとも後悔したことはない」と結んでいた。
・一秒も 妻との結婚 悔いなしと そこまで言わせる 女性の幸せ
(文章・短歌とも1997年5月30日の日々の映像から。下の句は一部修正)
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