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2003年10月10日(金) 上杉鷹山の有名な句

 原前巨人軍監督は、江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山を尊敬していたという。上杉鷹山の有名な道歌がある。この短歌は貧乏藩を立て直すための鉄の意思が伝わってくる。現代風に言えば「出来ないという人は、やらないからだ」との強い指摘である。

 ・なせば成る なさねばならぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり

 この鷹山の句を踏まえて1997年2月28日に次の短歌を作った。しかし、下記のような道歌的な短歌は余り好まない。日々の映像で短歌を書かなくなったのは、世間の出来事を31文字に結ぶと、どうしても教授的になることであった。日々の映像は、会話の題材を提供することに主眼を置いている。

 ・文章は 書けば書くほど 書けるもの 書けぬは人の 書かざるものか
                
               (短歌は1997年2月7日の日々の映像から)


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石田ふたみ [MAIL]

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