2003年10月07日(火) |
人生の原理は美しく単純だ |
あまり力を発揮出来ない人、光るものを持っていない人は、ほとんど尊敬する人を持っていないのが一つのパターンのように思う。二日前に書いたように人生の原理は美しく単純なものであると思う。 「語る松井秀喜」というリポートが時折報道される。ここで松井選手はトーリ監督ことを次のように言っていた。箇条書きで少々引用。
「・監督は人間的に本当に素晴らしいと思います。・・個人的にとても信頼しています。 ・彼のもとにプレーできるということは幸せですし、今僕があるのも監督のおかげと言って言い過ぎではありません ・6月初旬で話し合ったことが印象に残っています『今は打てないけれども、守備とかチームにとっては大きな役割をはたしているから、自身を持ってやってくれ』と言われました。このことが、一番自分が落ち着けた要因になりました」と。
ともかく、松井選手にとっては、トーリ監督は信頼し尊敬してやまないひとなのだ。松井ほどの選手になっても、尊敬する人が有るか無いかで心の落ち着きが全く変わってくるのだ。 ・人生の おりなす原理は 単純だ 尊敬する人 有るや無しやで (短歌は1997年8月20日の日々の映像から。上の句の一部を変更)
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