2003年10月01日(水) |
人 うつみ宮土理さん(3) |
夫婦の会話は案外と難しいものである。コミュニケーションが破壊され、自分の夫或いは妻とまともな会話が出来ない夫婦が結構いる。その意味で昨日と同じくエッセイを引用したい。「夫(愛川欽也)に対しても、言いたいことは必ず言うようにしています。ただし、けなすような物言いはせずタイミングを見計らって意見を言うのです。心配りを尽くした上での本音というのは、決して相手を傷つけるものではありません。・・・親しき仲にこそ細やかな心配りが求められているのではないでしょうか」難しい補足であるが夫婦のコミュニケーションを保つには聡明になる必要があるのだ。「心配りを尽くした上での本音というのは、決して相手を傷つけるものではありません」という言葉を記憶に残したい。 ・ことわざに 親しき仲にも 礼儀あり 心配りが 絆を深めん
(短歌は1997年5月10日の日々の映像から)
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