2006年07月16日(日)




北海道では珍しく、行列のできる
美味しいラーメン屋さんがあると聞いて
彼女と二人で行ってみた。

「道は覚えたから大丈夫だよ!」

と、にこやかに言う彼女の後ろをテクテクとついて歩いたが
案の定、迷った。それはもうあっさりと。
仕方がないので、場所に詳しい友人に電話して聞いてみると
存外あっさりと見つかり、彼女は
「まぁ。ね?こんなこともあるよ。ね?」
などとよく分からない言い訳をしながら笑って誤魔化していた。

着いた店は「彩未」という店。
オススメは味噌ラーメンだというので早速、食してみる。
北海道でラーメンを食べたのはいつぶりだろう。
縮れた卵麺がツルツルと旨い。
スープもほどよいコクでしつこくなくいただけた。
これはイチオシだ。




その後、感じの良い喫茶店があるというので
再び彼女の道案内で向かう。

「こっちから行くと近いよ!」

という彼女の後をテクテクとついて歩いたが
隣の家にいくのに、隣町経由で行くカンジの遠回りをし
はじめのうちは、「まぁ散歩もいいよね?」とご機嫌だった彼女も
段々と、「疲れた。」「もう歩けない。」とか
お姫様発言をかましていた。僕にどうしろと言うのですか姫。

着いた店は「沢田珈琲」という
昔ながらのレンガ倉庫を改装したような感じの良い店。
内装もアンティーク調で、ロフトのような2階席がある。
我々はそこに陣取り、手紙を書いたり
持参した本を読んだり、各々の自由な時間を過ごしたのだった。
あの店は気に入ったのでぜひまた行きたい。



そんなのんびりな休日を過ごし
とても癒された一日であったが
とりあえず、彼女の地理感覚とかそういうのは
あまり信用してはいけないな。
という教訓を得た日でもあった。


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日記才人