2005年11月11日(金)



29年前の今日。
私は生まれた。

その瞬間、
雲の切れ間に太陽が差し込み
飛び散る波間に風が走り
民衆は息を呑んで空を見上げ
私を見た父親はこう言った。

「・・・サル?」(実話)

メールをくれたラブリーユー。
どうもありがとう。
多分、世界中から数え切れないほどのメールが
私に送られたんだろうけど
あまりに多すぎてサーバーがパンクしたのかな。
私の元には届かなかったけど
気にしなくていいよ。
君達の気持ちには気づいている。

ところで
私の誕生日を祝うメールが
母親から来たのだけど
内容はこうだった。


送信者:母
本文:29歳おめでとう。20代最後。すぐおじさんになるよ・・・。


祝っているのか。
なにかを警告しているのか。

ともかく
文章の最後の「・・・」に
なにか重大な意味があると
私は睨んでいるが
怖くて聞けそうにない。


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日記才人