2005年08月02日(火)



昨日、残業するために
定時後にヨウスイさんと二人で残業定食を食した。

特に美味くもない食事を済まし
軽く一服してからトイレに入った。
私は小用。
そしてヨウスイさんは大を済ますため個室へ。

なんせ二人きりのトイレだから
シーンとしているし
お互い顔見知りであることも考えれば

「あんま音とか聞かないでね」

などと可愛らしいことを言ったヨウスイさんを
誰も責めることはできない。
というか、私だってそんな音聞きたくもないが
両手が塞がっているのでどうしようもない。

「じゃぁ聞こえないフリします」

と、あまり意味のない提案をし
お互い、事に臨み始めたわけだが

「ここで思い切り脱糞してくれたら面白いんですけどねー」

などと、個室にいるヨウスイさんに向かって
冗談を言ったのが悪かった。


ぶりゅ!ぶり!びちびちびちびち!!!!!


唐突に炸裂音が響き渡った。
それは人間の体から出た音にしては
あまりにも・・・そう。
あまりにも危険な音だった。
予想外のことにショックを受け
一瞬、小用が途切れたくらいだ。

なにしてんすかー!
割とツボにはまり爆笑する私。
いやぁ、漢っすねー。
今の面白かったですよ。

恥もなにも捨て去って獲得した笑いに
私は惜しみない賞賛を送った。


そしてポツリと個室から聞こえてきた
ヨウスイさんのコメントは

「・・ヤバイ・・ちょっと・・・切れたかも・・・。」

なのだった。

先ほど炸裂音と描写した通り
ほんとに「炸」→「裂」してしまったらしかった。
私一人の笑いをとるにしては
少し高くついたように思うが
腹を抱えて笑ってしまったことを考えると
目的は十二分に達成されたと判断したい。


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日記才人