2005年05月12日(木)



ガムの噛み方が分からない。

元々、私は
ガムというものをあまり噛まない。
しかし、ごくたまに売り場で目に付いたり
甘いものを食べたい時に購入したりする。

考えてみれば
ガムってのは不思議な食べ物だと思う。
うぐうぐ噛み続けて、味だけ楽しみ
味がなくなったら飲み込まずに捨てる。
ていうか飲み込まない時点で
これは食べ物というのだろうか?
嗜好品と言ったほうが良さそうだ。

とにかく
ガムってのは味が命だ。
味がなくなったらその存在価値を失う。

しかしながら
いつまでも長い間、味が持続するわけではなく
1枚ポイと口に放り込んで
ものの1分も噛めば味は半減する。
普通の食べ物ならばその時点で飲み込むが
ガムは延々と噛み続けるのだ。
私はそれが気に入らなくて
1分おきくらいに新しいガムを口に放り込む。
これで味がなくなることはない。
よって常に何枚分かのガムが口の中にあるわけ。

でもそれも10分くらいで味がなくなる。
仕方ないので新しいガムを追加する。
そうやっているうちに
あっという間にガムはなくなり
口の中には、ガム一つ包み分全てが投入された状態になる。
あむあむと可愛くガムを噛むというより
もっちゃもっちゃとくたびれた表情でガムを噛み続ける私。

今日はガムが3個セットで150円と安売りしてたので購入したが
1時間もたなかった。
すごい消費量にも関わらず
飲み込まないので腹が膨れるわけでもなく
得た物は少ない。味だけ。
おまけにものすごくアゴが疲れた。

そしてなにより
3個分のガム全てを吐き出した時の
その量の多さにはびっくりした。
噛み過ぎにも程があると思った。
なんかの生き物っぽかった。
しかも歯形がついているあたり
アブノーマルな生き物らしかった。


とにかく
幸せなガムライフを送るためにも
正しいガムの噛み方を習得する必要があると
痛烈に感じたのだった。

アゴのためにも。
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日記才人