昨日は「いぬのえいが」を見て来た。 割とベタなストーリーだったけど 一度でも犬を飼ったことのある人間なら 泣いてしまうんじゃないかな。
純粋なものには純粋に応えたいと思うし 大切なことはできるだけシンプルでいたい。
ジムに通うようになって4ヶ月ほど。 仙台に来て太ってしまった分は取り戻した。 多分、今くらいが適正体重。 ひとまず減量はこれにて終了。 引き続きビルドアップに入るので 今後は再び体重が増加すると予想される。 それに伴い 栄養状態にも気をつけていきたい。 よって最近は 昼食は納豆や冷奴など ヘルシーなメニューを心がけている。
ところが本日、社食にて 冷奴に垂らした醤油の様子がおかしかった。 なにか違和感がある。 サラサラの液体であるはずの醤油が なにやら粘り気があり ツブツブが混入している。 えらくスパイシーな見た目。
不思議に思いながら食してみると 案の定、おかしな味。 ていうかマズイ。 劇的にマズイ。 醤油にオイスターソースが混ざってた。
一体誰の仕業か知らないが 和洋折衷にも程がある。 和へも洋にもどちらにも属する気がないし 混ざる気もない。 そしてその当たりの醤油さしを ピンポイントで私に引かせるあたり 至極クレバーな人間の仕業だといわざるを得ない。 組織的な犯行の可能性もある。
とにかく 調味料次第であんなにも料理がまずくなるなんて 思っても見なかったよ。 というより 醤油指しにソースが入っているなんて予想外だった。 体にも悪そうだし なにより精神的にワリとショックを受けた。 信じていたものに裏切られた感じだ。 そう。 全く持って裏切りだったよ。
僕は甘かった。 そんなに簡単に信じるべきじゃなかった。 醤油指しはいつだって僕の味方だって思ってた。 でもそれは間違いだったよ。 世の中は裏切りに満ちている。 もっと細心の注意を払うべきだった。 そうしなくちゃ この世界では生きていけないんだ。
今後はまず 醤油さしを明かりにかざし 内容物の粘度と不純物を視認。 つづいて、匂いを確認し コクさんとヨウスイさんを使って 毒見を行ってから おもむろに冷奴に用いる事としたい。 職場にある元素分析装置の使用については 現在検討しているところだ。
この裏切りと疑惑の渦巻く薄汚い世界でも 私は負けずに愛と勇気を持って 冷奴を食していきたい。
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