2004年05月20日(木)



パート1を見て
「2は絶対に見ませんよ。ぶふーん(鼻息)」
と大っぴらに意気込んでいた
タランティーノ監督映画「キルビル」だが
ヨウスイさんが
「とても見たいので一緒に来るように」
と言ってきかなかったので
仕様が無いから付き合ってやった。

ヨウスイさんはえらく気に入ったようで
映画を見終わった後も
なにやら興奮して私に話し掛けてくるのですが
「面白かったな!」
と言われて
「いや。全然。」
とバッサリ切り捨てるくらい
あの映画はなにが良いのか分からなかったです。


パート1の感想。

たどたどしい日本語と
偏見極まりない日本描写に鳥肌が立ちつつ
主人公が人をイッパイ殺す映画です。
「まぁまぁまぁ。もういいじゃん。そんだけ殺したら十分じゃん」
となだめたくなるくらいひたすら殺してました。


パート2の感想。

なんだかハードボイルドっぽさを出そうと
一生懸命なのが伝わりましたが
ちょっと無理しちゃった感が否めないです。
あとセリフが多い。
最終的になにが言いたいのがよく分からないし
布石とかそういう気の利いたストーリーもなく
突然カンフー修行はじめたり
闘えラーメンマンみたいな必殺技が飛び出したり。


こんなよく分からない映画よりも
私は世界の中心で愛を叫びたいのですよ!


*******今現在のriku的世界概要図*********

ヨウスイさん   その他

その他 私

コクさん
****************************************


分かりやすい。
狭い上に世界を構成する人物がピタリ約2名に限定。
叫びようがないどころか
一緒に見に行く相手すらいない。

きっと映画館は恋人たちでイッパイだなぁ。
一人はきついかな。


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日記才人