宇宙戦艦大和の再放送を見て 沖田艦長に萌え。
メール使える父親なんてすごいじゃん。 みたいなことをみなさんに言われますけど。 それほど驚くことでもありません。 父はもともと機械系の人間で 今も現役の技術者です。 昔からテレビや冷蔵庫が故障すると 分解して修理などしていました。 幼心にそんな父親を見て すごいなぁと尊敬していたものです。 ですからそんなお父様にとって Eメールや携帯メールを操ることなど さほど難しくもnただの新し物好きです。
子供なんですよ。うちのお父上は。 ああいう遊べるオモチャが好きなんですよ。 そういうオモチャで僕ら息子が遊んでいると 羨ましいんでよ。 昔からそうです。
プラモデルが流行っていた頃、 父上も漏れずにハマってました。 もともと機械系の技術者ですから 物を作るのが好きなんでね。 会社から帰ってきて 屋根裏に直行ですよ。 なにしてるのかなぁ〜?と覗いてみると マスクしてでっかい船のプラモに カラーリングしてました。スプレーで。 ぷしゅーって。 そのプラモのデキは素晴らしく 今でも飾ってあります。 僕の友達などそれを見て、驚いていました。 それほど精巧なデキでした。
次にファミコンが流行っていた頃、 僕ら兄弟もドラクエとかにハマってたんですが 最終的には父親に強奪されました。 つーかね。 隠すんですよ。ファミコンを! 自分が会社に行ってる間に 自分より先にクリアーされるのが悔しいらしく プレイできないようにファミコン隠すんですよ! なので僕ら兄弟は学校から帰ってきたら まずファミコン本体の捜索から始めたもんです。
本体の隠し場所がいよいよなくなると 時間の豊富な小学生だった僕らの方が より先にゲームを進めることができるじゃないですか そうしたらどうするかというと 徹夜でプレイです。
朝、目が覚めて居間に行くと コントローラー握ったまま 力尽きて眠っている父親がいるわけですよ。 朝から笑わせてくれます父上。 なんか今でも末弟とプレステ取り合ってるみたいですよ。
次にハマったのがミニ4駆ですか。 あのモーターで走るプラモみたいな車です。 ミニ4駆は、自分で改造して いかに他の車よりも高性能にするか。 が、ポイントです。そしてそれが子供を魅了したんです。 独創性を生かしてオリジナルの車体を作れるんですからね。 子供にとってはオモロイ遊びです。 そしてそれは父上にとってもオモロかったようで。
彼の改造っぷりはスゴかったです。 もともと機械系の技術者ですから そういった工具を使った改造はお手の物。 ミニ4駆専用の改造工具を 大人の財政にものを言わせて買い揃えるわけですよ。 標準よりも高性能なモーターを見つけてきて 車体を削って軽くして 走行を安定させるために小細工して そして最後にプラモで培ったカラーリングです。 はっきり言って原形なくなってました。
当時、よくデパートのオモチャ売り場などで 大規模なコースを設置したミニ4駆の大会があって そこで僕らは自分の車体の性能を競い合うわけですが もちろん、それは子供向けのイベントです。 父上は出る事ができまs僕らを使って出場しました。 自分の車を使って大会に出てくれ。 ・・・・お父様。それって許される事なのでしょうか。 子供達が和気あいあいと楽しんでいる中 お父様のその鬼のようにスペックアップされたマシンで 乗り込むおつもりですか?
結果、お父様のマシンは 優勝です。ブッチギリでした。 僕もどれくらい性能が違うのかなぁと興味はあったんですが あそこまでとわ。 2台出場したうち、1台が優勝し もう1台は失格になりました。 なぜ失格になったかというと あまりに早すぎてコースアウトしたからです。 つまりそれは、速度的には優勝したマシンよりも 早かったわけですが。
コースアウトしたマシンは 限界まで軽量化に挑んでいたので マシンの強度が弱く、壁にブチ当たって コナゴナになってました。あわれ。
優勝トロフィーは弟がもらったんですが その影で父上がニンマリ笑っていたのを 僕は忘れられません。
で、最近はパークゴルフですね。もっぱら。 マイクラブとボールまでそろえてるし。 なにかにつけて俺に勝負挑んでくるし。 まぁ、しょうがないから相手してやりますけど 家族サービスも大変だナァ!
そういうお父様が大好きだったりします。 怒ったらこえーけど。 未だに逆らえないけど。
長くなってしまった。 まぁ、なんですか。 そういう父上の血が流れている僕は どういう人間なのか みなさん想像してみてください(笑
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