天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2007年02月20日(火) 大向うが聞こえない

先日、かん様の末娘の結婚披露宴に呼ばれた。

会場の雰囲気で選んだと云うだけあって、段取が悪かったり内容がべたでも補っているハコの素晴らしさ。
毒を吐いて白状すると、自分に二度目があっても絶対にしないような嗜好の宴だった。
それは今回は関係なく。

宴は進み、いよいよクライマックス。
花嫁の両親への手紙の朗読があり、花束贈呈。
そして、新郎新婦の父親から来賓への挨拶で事件は起こった。

新郎父は、どこから切っても真面目で冗談は笑ってくれるが自分からは発しないタイプな感じ。
そつなく終わった。

続いて我らがかん様。ちなみに今日の晴れの舞台のお召し物は羽織袴。
さっきの新婦の手紙の朗読では、袂から手ぬぐいを出しては、目を押さえ、
「あぁ、花嫁の父親ってのは感慨深いんだろうな」と、聴衆の気持ちをキュンとさせるような様子を見せていた。
そんな胸キュンかん様の目の前にマイクがセットされた瞬間、目がキランと光ったのをアタクシは見逃さなかった。
マイクのスイッチを確認し、おもむろに咳払いをひとつ。
そして、喋り始めた。



「え〜、私が新婦の父親の・・・・

歌舞伎俳優の中村吉右衛門

好きのかんでございます。本日は云々・・・・・」

場内は一瞬?!。その後、若い人たちから笑い声。
まさか、この期に及んでこれをやるとは。
つか、声が出ないから、あの言い切った後に

「中村屋!」

って云えなかった。
あぁ、一生の不覚。





このシーン、ビデオカメラマンは逃してしまっていて録ってないのだそうだ。
けっ、使えね〜。
もちろん、中村吉右衛門の屋号が中村屋ではないことは存じ上げてます。念のため。


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