ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
昨日は、光栄にもカヲリンのお誘いにホイホイのって美味しいものを食べた。 オーダーもストップの時間になり、会計を済ました頃、隣のテーブルの女子を3人も侍らせたおじさんが、アタクシ達のテーブルに徳利を持ってやってきた。 目は座っていて、まぁ云うならば、べろんべろんてな感じ。 我々におじさんの杯を受けろという。 店はお終いだし、店の人も困ってる感じだし、女子の一人は泣いてるし。 「売られた杯はもらう」のが、0.5秒前に誕生したポリシーなので、「おじさん、じゃぁ杯を飲み干したら手締めしてお開きね」と云うと「おじさん」じゃ嫌だと。「お兄いさん」に訂正して、おちょこになみなみと酒を注いでもらう。 それぐらの量なンざ、屁でもないって。と一息に飲み干すと、女子から拍手。男前だと多分誉められたのだけど、それって褒め言葉じゃないって。 返杯で、おじさんに余った酒を全部注ぎ、飲んでもらって、はいさようなら。何れ又会うことがあったら、今度はご同席。アタクシにも御馳走してくださいませね。
店の人にも感謝され、大名気分で帰路につく。
帰りの電車で、運良く座れた。けど、目の前のおじさんが立ったまま舟を漕ぐ。今日は時化ているようで、大波小波でゆうらゆら。 我慢出来ずに、「危ないからここに座ってください」と席を譲る。
暴言は吐いていないはずだけど、酒を飲んだ後の行動はも少し素面っぽくいきたいね。
あぁ、カヲリンとの食事は、会話も料理も大変にbonでございましたことよ。 って、フランス料理を食べたのではないけれど。
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